2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧
今回の投稿でもってこのブログの777件目という事になる。単純な思考のオレは7という数字が好きで、しかもその数が多ければ多いほど嬉しい。777。まだ20代の初っ端だった頃、ろくに働きもせずブラブラしてたのだけど、家賃を払う金すらなくて困ってCDを大量に…
最近はあまり新譜を手にしていないので、再発モノとか去年買っておきながらあまり耳にしなかったものを聴いている。その中の一つ、Floratoneの『Floratone』は、昨年の夏場にレコファンで輸入盤を購入。が、一度聴いて放っておいた。オレのお気に入りのギタ…
日曜の夜中、ネットをウロウロして音楽関係のサイトとかブログとか色々見てたのだけど、そのうちに面白そうなものを見つけた。『可聴周波数域チェッカ』というもので、どこまでの高周波の音を聴き取れるかを確認するソフト。これを試した人が、自分の結果が…
別のネタを仕込んでいたのだけど、『スマスマ』を見て急遽変更。 『スマスマ』は別に見たくて見ているわけじゃなくて、たまたま見たりするだけなのだけど、今夜はJane Birkinが出てきて驚く。昨年のDavid Sylvianのコンサートの時にJane Birkinのコンサート…
MMの各ジャンルのベスト10を見ながらCDを物色するのはオレの年始の恒例。ロックやヒップホップは相手にしないのだけど、ジャズとワールド・ミュージックは参考にする。特にワールド・ミュージックは年に数枚しか購入しないので、ここで選ばれたものを購入す…
オレがはじめて買ったボサノヴァのCDは、Antonio Carlos Jobimの『Tide』だった。これを聴いてオレは思った、「フュージョンじゃん」って。ボサノヴァはフュージョンだったのか。そう思った。それでオレはボサノヴァという音楽を好きになる事が遅くなった。 …
しつこくFrictionつながりで。ホントにこれで終わり。 Frictionファンにとって、恒松正敏は特別な意味を持ったギタリスト。あの『Friction』や『79 Live』、『Live, Pass Tour '80』のギターが恒松。初期Frictionの持っていた鋭利な感覚は、この人によるもの…
終わったと思わせておいてしつこく。というパターン。 『Live 2006-2007 (Official Bootleg)』は、一昨年得三でのFriction再始動から、昨年の磔磔までの数回のライブの中からの演奏をセレクトした映像集。要するに最新型のFriction。Reckと中村達也の2人によ…
ちゃんとネタフリを済ませておいたのであれですが、昨夜のピットインの菊地成孔クインテット ライブ・ダブに行ってみました。CDを聴いて行きたくなったのではなく、元々このライブは見てみようと思っていたので、早々にソールドアウトしたチケットもギリギリ…
朝は雪が降るといわれていた昨日の東京。雪というのはオレの敵。自慢じゃないが全然歩けない。まるで生まれたての子馬の様な状態。人生の半分を東京で過ごし、年に1回ぐらいは雪に降られているのにコツが掴めない。少しでも勾配のついてる道を歩く時は本当に…
今まではなるべく名前を菊地某とする事によって、その名前の記載を避けてきたけれど、今回は仕方が無い。菊地成孔は多弁な人だという事は広く知られていると思う。雑誌や本の類に関わらず、ネットなどでも大いに語る。音楽もやりたい事はやる。そういう人に…
Friction再発シリーズのオマケ。Frictionのプロトタイプともいえる3/3の 『3/3』は去年の秋にリリースされていたけど、インプレを放っておいた。 3/3はReckとチコ・ヒゲがNYに行く前に組んでいたバンドで、このアルバムのレア度数は、『79 Live』をはるかに…
Friction再発シリーズの大トリは、待ちに待った『Dumb Numb DVD』。これは『Dumb Numb Video』としてビデオがリリースされていたけれどなかなかDVD化せず、オレのビデオはかなり厳しい状態になり、そんな状態でも仕方がないので使ってはいけない道具を使って…
昨年9月の芳垣安洋AG6名義でのライブで、藤原大輔の音を聴いて、そしてその藤原が元Phatの藤原である事を知り、なんとなく色んなものがつながってきた感じがした。その藤原がリーダーになり、AG6の芳垣と原田仁でトリオ編成のユニットを作り、その初披露ライ…
『Live, Pass Tour '80』は、廃盤状態だった『Live 1980』のタイトルを変更してリリースされたもの。このアルバムの音源は元々ライブ盤としてリリースするつもりで録音されていたらしく、音質も内容も問題ない。だけどなぜ録音された当時に日の目を見なかっ…
Friction再発プロジェクトもいよいよ最終章という状態。今回リリースされた『Zone Tripper』、『Live, Pass Tour '80』、『Dumb Numb DVD』で過去のカタログは全て手に入る状態になった。但し、『Remixxx + One』だけは黙殺されているけど。 Frictionのアル…
ここ数日で、いきなり寒くなった東京。それ以前も寒かったけれど、より寒いという事。その寒さにめげそうになりながら、ピットインに向かった。今日はあのギター・デュオ、デパペペのライブ。見逃すわけにはいかない。 って、そんなわけない。タイトルでバレ…
今時の若いBな子にとっては伝説的ユニットと思われるWu-Tang Clan。昨年末リリースされた『8 Diagrams』は、WTCの面子が久しぶりに揃って作り上げたアルバム。危険分子だったOl' Dirty Bastardは既にいないのだけど、WTCの音楽性そのものは元々RZAのものなの…
鬼怒無月と鈴木大介によるユニットがThe Duo。捻りも何もないネーミング。そのユニットでリリースされたアルバムのタイトルも『The Duo』。そのやっつけ感に飽きれるのと同時に、清清しくもある。 鬼怒も鈴木も、このブログでも名前が出てきた事がある。鬼怒…
高瀬アキがSilke Eberhardという女性管楽器奏者とのデュオで作った『Ornette Coleman Anthology』。タイトルのまんま、Ornetteの楽曲を演奏したもので、60年代までのOrnetteの楽曲が収録されている。Ornette自身はピアノ奏者との吹き込みが少ないけれど、そ…
2007の気に入ったCDとして選んでおきながらインプレを未投稿状態だった『Something Sweet, Something Tender』も、11月の高瀬アキと井野信義のライブの印象が良かったから手にしたもの。物販ではなくレコファンで購入。 お気に入りのCDを選んだときに、この…
「もしかしてクラシックスに連荘で行くのは初めてじゃないか?」等と考えながら今夜もクラシックスへ向かう。昨夜のライブであまり聴いた事のない即興を聴く事の面白さを思い出し、今夜も暇なのでそれを聴きに向かう。 演奏順にトロンボーンの古池寿浩のソロ…
『のだめカンタービレ』とか書いて、ブログのヒット率を上げようとしても結局効果は無かった。全く無かった。一人も『のだめカンタービレ』でこのブログには来なかった。よくよく考えてみれば『のだめカンタービレ』でブログを書くなんてきっと山の様にいる…
『Palinode』はHavard Wiikのソロ演奏による作品集。これはもちろん、12/6のライブの1stセットを聴いてからその物販で購入した。 Wiikのピアノの感想は何度か書いているけれど、今回もしつこく藤井郷子が頭に浮かぶ。特にテンポの速い楽曲にはそれを感じる。…
久々感のあるBugge Wesseltoftの新作『IM』は、いつものようにJazzlandからのリリース。輸入盤が入荷されているのをDisk Unionで見かけた時には購入せず、日本盤が出た時もレコファンで見つけなければ購入は先延ばしにしていたと思う。なんでそうなのかとい…
実はオレは結構TVドラマウォッチャーだったりする。といっても、フジテレビしか見てないけど。けどそのフジテレビで放送されているドラマは大体チェックしている。最近のお気に入りは『SP』というドラマ。これはなかなか面白い。で、昨日一昨日と『のだめカ…
今日も本がネタ。しつこい。でもこれで終わり。 吉田アミの音の事はブログに書いた事がある。ハウリング・ヴォイスと呼ばれるその声は、エレクトリック・ノイズのような音で、見た目のかわいらしさとは全く違った表現方法。 その吉田の文章は、ユリイカの大…
今日もCDのインプレは置いておいて、こっちを先に。 昨年12/28、2007最後のCD購入の目的のECDの新作『Fun Club』を探してタワレコに行くと、どうやら延期になったらしく見当たらない。仕方ないので何かないかとうろつく。するとECDの本が目に付く。手に取る…
ジャズネタを続けようと思ったけれど、こっちを先に。 Nirvanaについての色々は今更。オレは普段、Nirvanaのアルバムをフルで聴くという事は殆ど無い。それでも時々耳にしたくなる唯一の作品が『MTV Unplugged in New York』で、これはタイトルのままの作品…
1/2といえば、正月三が日の中日。だから今日はそんなに人はいないだろうと思い、ピットインへ向かう。2008年最初のライブ鑑賞。森山・板橋クインテットのライブ。森山威男の名前は当然知っている。CDも2枚だけある。板橋文夫はEmergency!との共演を見たし、…