2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

The Doors

アルバムの1曲目というのがオレは好きで、その1曲目によってアルバムの印象は大きく左右される。だからそれが1stアルバムの1曲目ならば、そのバンド(或いは個人)の印象にもつながる。その、1stの1曲目のインパクトという点ですぐに頭に思い浮かぶのが、Led…

Otomo Yoshihide's New Jazz Orchestra

CD

オーケストラ編成のものというのはあまり好きじゃない。それが藤井郷子や大友良英が主導のものでも考えは変わらない。だからONJOも昨年2月のライブ以降は特に見たいと思う事も無く、少々活動が停止してもあまり気にしていなかった。だけどONJOが恐らく現在の…

ユリイカ 2007年7月臨時増刊号 総特集*大友良英

ユリイカの『ユリイカ 2007年7月臨時増刊号 総特集*大友良英』特集。オレはユリイカという本(雑誌)を今回初めて手にした。この本のロゴや語感の古臭さのせいで、数年前まで現在も発刊されている事も知らなかった。だけど今回は大友良英が特集されるという…

Joy Heights

約一年ぐらい前の大友良英と中村達也のセッションの発展形と思われるJoy Heights。そのときに参加していたベースのtatsuと、百々和宏というギターが加わった面子。セッション形式かと思ったけれど、曲という形態で繰り広げられた昨夜は、とてもピットインと…

Billie Holiday

ジャズをあまり聴かない人、ジャズに興味の無い人でも、その名は聞いたことがあると思われるBillie Holiday。「Strange Fruit」のイメージが強いせいかシリアスな面ばかりが強調される傾向があるけれど、そればかりがLady Dayの持ち味ではない。確かに、「St…

Beastie Boys

CD

何度か書いているような気がするけれど、やはり80年代のヒットチャートなものはかなり苦しい。80年代が丸々10代だったオレにとっては、こういうことを言わずになんとか肯定して、『The 80s』の様なものを聴いて「やっぱ80年代の音楽は素晴らしい」とか言いた…

Shellac

CD

Steve AlbiniがStoogesの『The Weirdness』で口を出すエンジニア(簡単に言えばプロデューサー)をしているのを知って、「それもいいけどShellacは?」と思っていたら、久々の新作『Excellent Italian Greyhound』がリリースされた。 今までShellacを特に特…

Suicidal Tendencies

CDを買う枚数は減らすと思いながらも、欲しいものは欲しいわけで、タワレコにいってKip Hanrahanの『Beautiful Scars』を探すも発売延期になっていてガックリ。仕方ないのでそのままタワレコをウロウロ。5Fのフロアから出るときにタイミングよく万引き防止の…

朴在千 / 大友良英

キッドアイラックはアングラな表現を昔から支え続けている場で、だから名前は知っていたけれど今回初めて足が向く。ライブ・ハウスというわけではないので想像はしていたけれど、凄く小さなイベント・スペースといった趣。そこで野外で使いそうな背もたれの…

UA

CD

『Golden Green』がリリースされるにあたって、UAがインタビューなどで答えているのを読んで、やはり自らの意思で普通に歌うということを大きく意識したものであるということがわかり、とりあえずシングルの『黄金の緑 / Love Sceneを聴いた時の自分の感想が…

三年目

今日からこのブログも三年目。自分用のログとして書いているので、コメントやトラックバックを使用しない設定にしている(励ましのお便りはお待ちしています / クレームはへこむので止めて下さい)。だからWeblogとしての機能はオレのブログには無い。本来、…

Friction

昨夜は昨年の7月、クアトロ以来のFrictionのライブ。今回はリキッドルーム。約一年ぶりに聴く事の喜びと、そして今後のFrictionについて勝手に色々考えさせられるライブだった。 Reckと中村達也という二人で再始動したFrictionだけど、ハッキリいえば、やは…