2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Tha Blue Herb

CD

オレにとっての懸案事項Tha Blue Herb。新作『Life Story』の展開によっては、今後、その音を聴く事を止める予定。結果、どうだったかといえば、とりあえず保留という状態になった。 『Life Story』には、気になる言葉がいくつかある。それはいつもの事なの…

Marisa Monte

昨日の投稿はわかりやすい伏線だったと自分で思う。Marisa Monte来日中にあの投稿は、オレの性格上、明らかにコンサートを見に行くという事。 オーチャードホールは相性悪いのだけど、東京はここでの2daysなので選択の余地無し。こういう場合、普段なら二日…

Marisa Monte

CD

Marisa Monteを聴き出したきっかけはハッキリしていて、『Rosa e Carvao』をArto Lindsayがプロデュースという事を知ってから。その頃はまだあまり聴く機会を持っていなかったブラジルの音楽だったけれど、Lindsayが絡んでいればそういう事はどうでもよかっ…

組原正

CD

Frictionが属したことになる東京ロッカーズというシーン。それについて、Friction以外は『東京Rockers』というコンピを聴いただけで、結果Friction以外のバンドの音には興味を持てず、そういう事実があったことしか知らない。もちろん『東京Rockers』に収録…

ミュージック from フィンランド

渋谷毅 / 石渡明廣のライブの時にチラシを見ていて、土曜の昼の部夜の部に『ミュージック from フィンランド』というライブがある事を知る。面子をチェックすると全然知らないフィンランドのミュージシャン達と、それぞれの公演の前座に日本人のミュージシャ…

Bob Dylan

DVD

『Dont Look Back』にはデラックス・エディションがある。これは映画として公開されてから40周年を記念したもので、『Dont Look Back』の基になったテープから新たな作品を作ったものが同梱されている。だけどそのDEは限定版で、先週末辺りに「そろそろネッ…

Bob Dylan

DVD

『Dont Look Back』は長年見てみたいと思っていたものの一つ。どうでもいいもののDVD化は進むのに、なぜこういうものがなかなかそうならないのかは、不思議な事の一つ。いや、DVD化ということに関して言えば、正確な記述じゃない。実は海外版の『Dont Look B…

渋谷毅 / 石渡明廣

CD

聴き込んでからと思ったけど、ここは勢いで。 ライブに行く前から、渋谷毅の石渡明廣『月の鳥』には興味があった。手に入れようとタワレコやディスク・ユニオンの新宿ジャズ館にも行ったけれど見付からず、ネットのタワレコやHMV、amazonを探しても見付から…

渋谷毅 / 石渡明廣 / 外山明 / 松本治

数年前に一度だけ、プーさんとの共演を見ただけだった渋谷毅。ピットインで結構ライブをやっている事は知っていたけれど、それが逆にいつでも見れるという気持ちになって、なかなか足を運ばずにいた。だけど昨夜はなんとなく行ってみるか、という気分になり…

Fishing with John

DVD

たまには映画(DVD)ネタ。まあ、映画とは言っても、アメリカでは映画じゃなかったかもしれないけど。この『Fishing with John』を、オレは何年も前にレンタル・ビデオで見て、このくだらなさに少しはまった。これも多くの人にとっては途中で寝てしまうもの…

John Zorn's Cobra 東京作戦 ブンブン作戦

昨日は昼間からのビールが美味い陽気だった。だけど、昼間のアルコールはまわりやすく、場合によっては休日を完全につぶしてしまう。それはそれで楽しいだのけど、昨日は昼間から野球中継はあるし、夕方には見に行こうか少し悩んでいた『John Zorn's Cobra …

Macy Gray

CD

前に、もうR&Bなものには興味が薄れていると書いたけれど、Timbalandとついでに買ってきたのがMacy Gray。この人も結構久々感有。 その新作『Big』を聴きながら、やはり声の存在感は凄いと改めて認識。Janisあたりを引き合いに出される事も多いMacyのハスキ…

Timbaland

CD

Bjorkの『Volta』で久々にTimbalandの音を聴いて、なかなか良かったような印象が残ったので、ちょっと前に出ていたソロ名義の『Shock Value』を購入。最近はMissy Elliottも聴いていないので、ホントに久々にTimbalandを聴く気分。 ミドル〜アップな楽曲が並…

Cheba Djamila & Liberte

CD

ライという音楽があることは知っていたけれど、それがどんなものかという理解はゼロ/100。そのゼロを四十二/100ぐらいまでは持っていきたくて、Cheba Djamila & Liberteというグループの『Enregistrement Public Au Festival Les Escales』に手を出す。 ライ…

Orquesta Nudge! Nudge!

前回見たのはいつだっけ?と思い、ブログのバックアップを開いてみると昨年6月のW杯の時期だった。さらに当日は22:00からW杯で日本対クロアチア戦があった日。日本代表戦よりもライブを見る事を優先させた事でオレにとってのプライオリティが確認できるけれ…

Dirty Dozen Brass Band

昨夜はDirty Dozen Brass Bandが、昨年の傑作『What's Going On』を引っさげてのツアーの東京公演という事で、見逃す手は無い。 場所はクアトロ(クアトロのビールはせこい / あんなの1ドリンクとしては扱えない / 酷すぎ)。満員と言っていいぐらい人が入っ…

David S. Ware Quartet

CD

昨年の『Balladware』がちょっと古めの音源のリリースだったということもあり、久々な感じのするWareのカルテット名義の新作『Renunciation』。昨年のライブを収めたものらしいけれど、ピアノはMatthew Shipp、ベースのWilliam Parker、ドラムのGuillermo E.…

Henri Salvador

CD

これもレコファンの輸入盤¥200引きの時に購入しながら、聴かずに放っておいたもの。Henri Salvadorは『Room with a View』が流行った時に、そのジャケットの感じも良かった事から予備知識ゼロで購入。今は手元にCDが見つからないし、どんな音だったかの記憶…

Dee Dee Bridgewater

CD

90年代中ごろだったか、フリーソウルというよくわからないものが日本で流行った事がある。70年代辺りの一発屋とか、当時は評価されながらもその後は時代の徒花的な扱いでCD等で復刻されないようなものを、重箱の隅をつつくように拾ってきてCDにコンパイルし…

Porcupine Tree

CD

昨年、MMの「じゃずじゃ」で、マーク・ラパポート氏が大プッシュしていたPorcupine Tree。二ヶ月に渡ってそのリーダーのSteven Wilsonについて書いているのを読んだけれど、あまり食指をそそられず、タワレコなんかでCDを手に持って見たりはしたけれど、結局…

Kabusacki

CD

アルゼンチン音響派という微妙なカテゴリーの代表格がFernando Kabusacki(らしい)。昨年の『 Tropicalismo Argentino』を聴いてから少しずつそのシーンに興味を持ちつつある状況だけど、Kabusackiは『Luz De Oro De Chipor』を試してみたものの、あまりパ…

Telmary

普段あまり足の向かない吉祥寺。あまりどころか、何年ぶりか?と考えようとしたけれど、思い出したところで得するわけでもなく、思考停止。オレの住んでいる所からそんなに遠いわけでは無いけれど、用が無ければ行く事は無い。だけど昨夜その用が出来た。そ…

Patti Smith

CD

ここのブログに書いているゴチャゴチャの感じからすると、なんとなくオレはPatti Smithを好みそうに見えると思う。でも実はあまり好きじゃない。これだけのビッグネームなので、『Radio Ethiopia』と『Easter』は一応持っているけれど特に印象に残っていない…

UA

CD

Bjorkの次にUAというのもなんだけど。最新シングル『黄金の緑 / Love Scene』は、『Golden Green』というアルバムの先行シングル。シングルはもちろんアルバムのプロデュースは、『Breathe』に引き続き内橋和久。『Breathe』は内橋らしいエレクトリカルな音…

Bjork

CD

個人的には前作『Medulla』は傑作だと思う。あれを「楽器でやれる事をわざわざ人の声に移し変えただけ」という意見もあるけれど、それが凄いんじゃないか?と、思う。ポピュラー音楽のシーンであれをやって見せた事、前衛ではなく従来のソング・フォーマット…

サノバラウド 25

ライブは基本的に短くていいと思っている。その方が聴く側にも集中力の持続が要求できるし、時間も色々有効に使えるだろう。だから何組も出てくるようなものは避けているのだけど、たまにはいいかと思い、『サノバラウド 25』というイベントを昨夜見てきた。…

Combo Piano

Gee Wee、じゃなくてGW。こんなに長い休みになるのなら、二〜三日田舎に顔出しに行けばよかったと思いつつ、暇なのでなんかないかとチェック。ピットインはあれだし、クラシックスもよくわからんものやってる。うーんと思いながらスーパー・デラックスもチェ…

内橋和久 / 外山明

世間はGW。オレもGW(GWって書くとDolphyの「G.W.(Gee Wee)」が頭に浮かぶ)。が、特に遠出するでもなく東京に閉じこもったまま。休みの日というのは昼間からビールに手を出しても問題ない事が一番の利点。とは言いながらも、数年前まではランチ・ビールと…

Nels Cline

CD

こっちもタイミングを逃していたけど、このタイミングで。昨年リリースされたNels Clineの『New Monastery』は、Andrew Hillの楽曲をカバーしたアルバム。演奏はアヴァン 〜 ロック寄りかと思いきや、ジャジーな瞬間も結構ある。ジャズ・マナーというべきか…

Andrew Hill

CD

一月末あたりに手に入れながら、インプレを書いてなかったAndrew Hillの『Mosaic Select: Andrew Hill - Solo』。これはMMの1月号の「じゃずじゃ」でマーク・ラパポート氏が紹介していて、それを読んで購入したもの。最初に書いたように手に入れたのは一月末…