2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧
1991/9/28はMilesが逝去した日。なので今日は没後15年の日になる。こういう日はやはりMilesを聴きまくるのだけど、例年の命日は大体『Sorcerer』か『Nefertiti』を聴いて、その後にエレクトリック期のものを聴くのだけど、今年は珍しくPrestige期のものを聴…
久々にRune Grammofonの作品。このSusanna and Magical Orchestraというグループについては全然知らなかったけれど、新作の『Melody Mountain』をタワレコの試聴コーナーで聴いて、即購入。 ヴォーカル&キーボード等を使ったバッキングというシンプルな組み…
Bill Frisell / Ron Carter / Paul Motianによる『Bill Frisell / Ron Carter / Paul Motian』は、連名作になっているけれど、恐らくイニシアチブはFrisellにある。Frisellは前作『East / West』(傑作だと思う)でもストレートにジャズといえる作品を作って…
David Sylvianの『Blemish』というアルバムは、少なくてもオレが聴いたことのあるロックのアルバムの中で、トップ10に入る(勿論現時点での話だけど)。ずっと聴きつづける事を決めているLou ReedやIggy Pop、夭折してしまった為、音だけの評価がしにくいNir…
大阪と名古屋はブルーノートらしいけど、東京は何故かDuo。まあ、青山なら入場だけで1万ぐらい取られそうなので、特に文句は無い。 Roddy Frameというか、Aztec Cameraに特に思い入れがあるわけじゃ無いけれど、新譜の『Western Skies』は結構気に入っている…
フランスの映画とか音楽とか、多少でも興味を持つきっかけになったのは、Charlotte Gainsbourgが出演した『Charlotte For Ever』だった。映画の内容そのものはかなり怪しいもので、それには少し抵抗感があったけれど、Charlotteの美貌に参った。後々手にした…
Rafael Toralといえば、フィードバックとエレクトリックな音による空間の構築、というイメージだった。だけど新作の『Space』は、タワレコのポップによるとジャズになっているらしい。「Toralがジャズ? うーん、ジャズ? うーん。」と思って、1度は購入を保…
ジャズという音楽で重要なミュージシャンを3人上げろ、と、ちょっと強引な質問をジャズファンにぶつければ、恐らく全員が必ず名前を挙げると思われるMiles Davis。ビッグネーム過ぎて名前を覚えた頃はオレはアンチな立場だったけど、知り合いに誘われるまま…
久々に買ったヒップホップのCD、The Rootsの新作『Game Theory』。今作からヒップホップの名門Def Jamからのリリース。前作『The Tipping Point』と前々作『Phrenology』はどちらも少し考えすぎな感じがして、あまり繰り返し聴く事は無かった。それらに比べ…
今年は武満徹没後10周年らしい。あれから10年も経ったんだと今ごろ気付いた。そんなに武満の音楽を聴いているわけでは無いのだけど、『Novenber Steps』は少なくても年に数回は耳にする。 10周年という事で武満関係の色々なものが出ているらしいけれど、この…
このBlogの1番初めに書いた投稿が、『Dark Room Filled with Light』というイベントだった。生西康典 / 掛川康典 / 永戸鉄也の3人が作った映像に合わせてSachiko Mと大友良英によるFilamentが即興で音をのせるというもので、1日2回公演の初回を見た。 観客も…
今回の来日公演は、どの日を見ようか迷ったけれど、結局昨夜のクアトロにした。ゲストと言う書き方で前座が2組。1つはFlying Rhythmsで、もう1つはCibelleという女性シンガー。Cibelleは全然知らない。FRは一応1枚CDを持っているけど、このCDがオレにはつま…
自分の周りの連中より意識的に音楽を聴くようになって、そうしているとはじめは流行り歌しか聴いていなかったのに、いつの間にかあまり聴いた事の無いものなんかを聴いてみるようになる。そして自分の好きなジャンルみたいなものがわかってきて、それを掘り…
吉田達也がリーダーとして活動している是巨人は、This Heat + Gentle Giantというコンセプトらしい。らしいというのは、オレがGentle Giantを聴いた事が無いという事と、あまりThis Heat的なものを感じないから。ギターに鬼怒無月とベースにナルノミツルと…
未だにカトリーナに傷跡が残るニューオリンズ。個人的に、NOの音楽で積極的に聴いていた時期のあったのは、Dirty Dozen Brass Bandぐらい。あったと言うぐらいだから、もう、このところは特に聴いていない。だけどカトリーナの時、最初に頭に思い浮かんだの…
歌伴の内橋和久といえば、UAの『Breath』が思い浮かぶ。あのアルバムの後、いくらか内橋が参加したUAのライブもあったようだけど、なんとなくそのライブは見る気にならなかった。そして、今年に入って何度か酒井俊とのライブがあり、昨夜その組み合わせのラ…
ンビラとかカリンバとか、アフリカの地域によって呼び方が変わる親指ピアノ。オレが見るライブでは、芳垣安洋がよく親指ピアノを使ったりしているけれど、そのリリカルな音は癒しの音として響く。 が、コンゴのグループ、Konono No.1の親指ピアノ(コンゴで…