2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

KIRIHITO

CD

やんちゃで鋭利。兼ね備えた2つは相反する様なのに、ユーモアな装飾で違和は無い。強いベース音の無いそこにファンクとテクノなグルーヴ、少しプログレな面、なんとなくサイケ。クラブなハコでKIRIHITOの斜めなグルーヴは際立つ。 カシオトーンを踏みながら…

木村カエラ

オプトロンを持った3人組のCDでも買って誉めちらかす感想を書いて久々にここの閲覧者を増やそうかなあとか考えたりしてみた。けど、TVでたまたま木村カエラが「Butterfly」を歌っているのを見て『HOCUS POCUS』購入に方向転換。 オレはサクサカーの端くれで…

Dennis Bergkamp

オーウェンのマンU移籍に軽く驚いていたら、実現は難しいと言われていたイブラヒモビッチのバルサへの移籍。そして事実上交換トレードでエトーがインテル。今回の移籍市場は近年稀に見るというやつになった。ここで面白いのは、バルサといえば今でもクライフ…

FM東京

昨夜帰ってきてログでも書こうかと思ったけどTVつけたらイマーノの追悼番組。それをボーっとしながら見ていた。で、そのボーっがパッと変わる。 これがTVで放送された。メドレーの2曲目、通称「FM東京(の歌)」。一部ピー音が入っていたけれど、なんて言っ…

<眼の夢>

ライブの連荘久々。今月初。昨夜が251でGroovers、今夜はピットインで高橋悠治×さがゆき×山本達久というのは、結局オレの性格。 なんとなくクラシックスな組合せ。だけど何よりも、ピットインで高橋さんの演奏を聴く事が出来るという事に大いに引かれた。こ…

The Groovers

フジロックで世間が盛り上がっている中、下北の251。ここに行く理由はGrooversのライブ。 あまり書く事は無い。新譜の『Route 09』を中心に、それ以前の曲も混ぜ合わせて。Advanced Menbershipのオマケだった佐野元春の「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」とRC…

LTJ Bukem

CD

ドラムンベースが流行りまくっていた頃、なんとなくLTJ Bukemはあまり気にかけず。何かしらは聴いているはずだけど、Bukem名義のCDとかはない。そんなくせに、『Fabriclive 46』がレコファンに鎮座しているのを見て、「おお・・・」とちょっと感慨深い気分に…

国仲勝男

『結成40周年記念! 山下洋輔トリオ復活祭』という催しがあるのは何枚ものチラシで知っていたけれど、山下さんが日本のフリーなジャズのパイオニアである事も知っているけれど、自分の好みではないので足は向けなかった。それをちょっと検索してみて、今更他…

ナンバジャズ

なんかライブに行くの久々な感じ。ながら、またしても開演時間に少し遅れる・・・。スーパーデラックスの時は、少し緊張感が足りない。 (東京では)過去2回、ピットインでライブをやった山本精一+芳垣安洋のナンバジャズ。今夜は、1st『鉄炮』をリリースし…

The Groovers

CD

先週リリースされたThe Grooversの新作『Route 09』。だけどこれ、オレはAdvanced Membershipというシステムを利用して1カ月ほど前に手に入れる事が出来た。それは、まだ録音前にも拘らずアルバムの予約と入金をしてしまうというモノ。その結果、正式のリリ…

Louds

CD

The Grooversには元々リーダーでヴォーカル担当の西村茂樹が参加していた。だけどオレがGrooversを知った頃には既に現在のトリオ編成で、西村という人は全く知らないまま。 その西村の現在のバンドがLoudsというバンドらしく、そのバンドの面子を見て興味。2…

Henry Cow

CD

プログレはあまり好きじゃない。と、何度も書いているけれど、何度も書くのはとにかくなんとなく幾度と無く、それを言っておくことで自分を確認したいという理由。だと思う。 それでもなぜかKing CrimsonはOKで、そしてSoft Machineは結構好きで、そしてHenr…

Alan Silva

今日はJohn Coltraneの命日なので、とりあえずアルバムを1枚聴く。そしてBilly Holidayの命日でもあるので、こっちは1曲だけ、聴く。 Coltraneの葬儀の時に演奏をしたのがAlbert Aylerで、その時の演奏は『Holy Ghost: Rare & Unissued Recordings (1962-70)…

Wayne Kramer

CD

昨日のログは思わず書いた。思わずな理由はWayne Kramerの2枚のCD、Johnny Thundersとの連名作『Live at the Channel Club』(『Gang War』が正しいかも知れないけれど、Gang Warはユニット名な気もする)と、Brian Jamesとの連名作『Mad for the Racket』(…

休刊

『Studio Voice』休刊というニュースが一部で話題になっていて、「へー」。サブカルの代表みたいな雑誌だったのだけど、オレは当然買った事がない。昔の知人がよく読んでいて、そいつの部屋で目を通した事はあるけれど興味を持てず、その後立読みした事も無…

Ramblin' Jack Elliott

CD

Ramblin' Jack Elliott、やたらカッコいい名前だなと思った。Dylanに影響を与えたとして有名だとか。一応Dylan好きの端くれのつもりなのだけど、その名前を全く記憶していなかった。77歳という齢、そしてレーベルがANTIというのも興味を大きくした。 『A Str…

Allen Toussaint

CD

とりあえずビッグな存在は少しは聴いておきたいと思っていても、なんとなく外してしまう場合もある。Allen Toussaintもなんとなく聴いてなかった。初めてマトモに手にしたのがElvis Costelloとの『River in Reverse』だけど、それも連名なので新作の『The Br…

Sunrise発売記念

レコファンに『Sunrise』が置いてあって、なんかジャケットがいい感じなので手にとって見て、Little Tempoの土生“TICO”剛と田村玄一、そしてBuffalo Daughterの大野由美子によるユニットである事を帯で知る。Little Tempoの2人と大野由美子?、なんかちょっ…

Big Bang Wednesday

ほぼ4ヶ月前、ピットインで見た梅津和時と中村達也のセッション。この時は2人のデュオと、2ndにゲストでモリケンとtatsuという布陣。だったけれど、今夜は梅津さんと達也と山下洋輔。まあああ、山下さんは素晴らしいピアニストだけど、ちょっと好みから外れ…

Tyshawn Sorey

CD

MMの2008年ベストCDジャズ部門の1位がTyshawn Soreyの『That / Not』で、これは「じゃずじゃ」で取り上げられていたので気にはなっていたけれど、ネットでも取り寄せに時間がかかるものだったので、めんどくさくて手に入れていなかった。だけど、流石に1位に…

高瀬アキ&Louis Sclavis DUO

先月はHavard Wiik、藤井郷子さん、田中正信と、オレの好きなピアニストのライブがことごとく見れたという珍しい月だった。こうやって固まることもあるんだなあと思っていたのだけど、月が変わって今夜、止めの様にピットインで高瀬アキさんのライブ。この4…

Tha Blue Herb

ゲータレードのCMを見て、「なんかTha Blue Herbのパクリみたいなのが出てきたな」と思った。ら、それがパクリじゃなくてTBHそのものである事を知って驚く。CMで聴いているだけではあまりカッコいい曲だとは思えなかった。 そのCMを見た直後にリリースされた…

Living Colour

ちょうど4年前、Filamentのライブのログを書いたのが始まりで、それはDVD(『Dark Room filled with Light』)にもなってくれた。オレにはそういう運がある。 このログが5年目の始まりなので、名は体を表すはずで、このブログの名前のパクリ元のLiving Colou…