2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

梅津和時 KIKI Band

CD『Dowser』の発売記念ツアーという事で、新宿ピットインに行って来た。 はたしてKIKI Band(梅津和時)に、どれ位の集客力があるのかと思っていたのだけど、なんと立ち見が出るほどの盛況ぶり。梅津和時のライブを見るのは今回が初めてで、日本のジャズシ…

Tortoise & Bonnie‘Prince’Billy

CD

オレは今ではまるでJim O'Rourkeのファンみたいなフリをしているけれど、実はGastr Del Solはリアルタイム時には聴いていなかった。その頃は、Tortoiseの方が好きで、Gastr Del Solまでには気は回らず、ろくに聴いてもいないのに、「Gastr Del Solつまんね」…

This Heat

CD

やっとの事で、噂のThis Heatの1st、『This Heat』がリマスターされて再発された。 2002年に2ndの『Deceit』がリマスターされて再発された時に、翌年『This Heat』も再発予定というアナウンスがあったにもかかわらず、その話はこじれて立消えに。『This Heat…

梅津和時 KIKI Band

CD

昨年末に出たのか今年に入ってから出たのかわからないけど、とにかくKIKI Bandの新譜『Dowser』が出ていた。 今作からドラムが新井田耕造からJoe Trumpに変わっている。でもだからといって大きな変化は無い。ジャジーというにはとぼけていて、ロックというに…

Loren Connors

CD

なかなか今年発売の新譜にオレの興味を惹く新譜が無かったのだけど、やっと「聴きたい」と思うようなものが出ていた。 元々Mazzacaneのミドルネームを持つこのギタリストを、オレは灰野敬二とのコラボレーションでその名前を知り、それ以降度々耳にしてきた…

The Rolling Stones

CD

今日はコンサートの先行予約日だし、最近のオレの原点回帰的な音の聴き方ならあの『A Bigger Bang』もイケるかもと思い、改めてiTunesで聴いてみる。 「なんだこれ、スゲーいい」と思った。去年の9月頃のオレは、よっぽどストレートなロックに反応出来なかっ…

Rock'n'Roll Gypsies

いっぱい伏線を張っていた。念願かなってRock'n'Roll Gypsiesのライブを見てきた。Painkillerの翌日という、ちょっと不利な状況で見ることになったけど、まあ、音の向いている方向が違うから大丈夫だろうと考えながら新宿ロフトに向かう。 ピットインでやる…

Painkiller

吉田達也はPainkillerの極東限定ドラマーなのか?、それともパーマネントなのか?、どうでもいいことに思えるけど気になる。それならばやっぱりライブで確かめるしかないだろうと思い、Piankillerの2年ぶり(だよな?)の来日公演に行って来た。Painkillerは…

Keith Richards

CD

金が無くて苦しい時に手放したCDを時々聴きたくなる事があって、そういう時は、リマスターされていたりボーナストラック付きになっていなければ、中古盤を探す事にしている。ここのところThe Roosters(z)〜花田裕之の音を聴いていると、手放したあのCDが聴き…

The Roosters(z)

CD

花田裕之絡みの音といえば、やはりThe Roosters(z)。前に書いたログで、The Roosters(z)の『Virus Security』という箱もののあまりの値段高さにケチをつけたのだけど、大分前から店頭では見かけなくなって、事あるごとにamazon.co.jpの在庫を見ていたのだけ…

菊花賞

CD

去年はディープインパクトという馬が強いと言うことで話題になっていたけど、その馬がクラシックの菊花賞を勝って三冠馬になったというニュースを見ていて、「三歳クラシック」という言葉に驚いた。「クラシックは四歳だろ。間違ってんじゃねーよ」と思った…

Pimmon

CD

2002年に発売されながらも、なかなか手に入らなかったPimmonのアルバム『Secret Sleeping Bird』が再発されている事に気付いて、慌てて購入。若干、この手の音には飽き気味なところはあるのだけれど、限定プレスという謳い文句を見ると「とりあえず買っとけ…

坂田明 / Jim O'Rourke

同じ組み合わせを二日連続で見に行く必要があるかと聞かれれば、「見たいから」としか答えられない。という事で、坂田明とJim O'Rourkeのセッションを二日連続で見てきた。 全体的な構成は前日と同じ。でもやはり細部は違っていて、例えば1stセットで坂田明…

坂田明 / Jim O'Rourke

この間のログは伏線のつもりだったわけじゃ無いけど、結果的にそういう事になった。昨夜の新宿ピットインは、坂田明とJim O'Rourkeのセッション第2弾。今回はちゃんと、Boredomsのヨシミを迎えた3人でのセッション。開演前にピットインに着くと、その前日や…

藤井郷子カルテット

昨夜に引き続き藤井郷子のライブ。しかも、個人的な大本命のカルテットという事で、当然のように新宿ピットインに向かう。 オケは少々人が少なくても、カルテットならもっと人が入るだろうと予測しながらピットインに向かう。すると既に20人近い人が集まって…

藤井郷子オーケストラ

去年の後半は「行きたいものは全部行ってしまえ」という考えで、結構ライブを見倒した感がある。凄く充実したのだけど、今年は抑えていこうとも思う。 とか考えながら、今年の初詣代りに新宿ピットインに向かった。今日は前々から一度見たかった藤井郷子のオ…

Jim O'Rourke / 坂田明

CD

昨年の4/21〜22にJim O'Rourkeと坂田明のセッションが新宿ピットインであって、オレは4/21のセッションを見に行っていた。 そのちょっと前に初めてSonic Youthのライブを見て、まだ興奮の冷めていない状態でJim O'Rourkeの再来日、しかも新宿ピットインならS…

花田裕之

CD

しつこいけど嵌ったら飽きるまで・・・という事で、『Solo Works 1990-1998』も購入。ソロ転向後の最初期からの音が入っているので、1995年発売の『Rock'n'Roll Gypsies』がイマイチだったのはあの頃のオレの状況の問題か、それともやはり音がイマイチなのか…

花田裕之

CD

昨年の『Origin Duo 〜 Counterattack』とRock'n'Roll Gypsiesの『II』は相当気に入ってて、だから色々考えながら(本当は手を出したくなかった)花田裕之の昨年のソロ『Nasty Wind』を購入してみた。以前ここに書いたように、何年も前に買った花田のソロは…

Cuong Vu

CD

John Zorn周辺という事は、大体NYのダウンタウン周辺のミュージシャンという事になる。そこから有名になっていったミュージシャンと言うと、オレの頭に浮かぶのはBill Frisellなのだけど、もしかしたらこのCuon Vuが最も有名なミュージシャンになるかもしれ…

川本三郎

渋谷タワレコでCDを初買いしたあと、渋谷のブックファーストに寄り、本の初買いもしてきた。実は最近はあまり本を読んでなくて、途中まで読んで放ってあるものが多いのだけど、今回購入した川本三郎の『旅先でビール』は、エッセイ集という事もあり、楽に読…

Albert Ayler

CD

昨日渋谷タワレコの近くを通ったので、今年の初買いをしようと物色。出来れば2006年の新譜なんてのが欲しかったけど、そんなにタイミングのいいものは見当たらない。仕方ないので、去年買い逃したものと、何年も買おうと思いながらも手に入れてなかったもの…