2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

I'm Not There

CD

輸入盤なら安いし、ジャケットもやたらカッコいいので買ってみるかという気分になった『I'm Not There』。これは26日から日本でも公開されている同タイトルの映画サントラで、中身は多種のミュージシャンによるBob Dylanのカバー集。まあまあ面白いものもあ…

Nik Bartsch Solo Piano with Imre Thormann

オレは飛行機に乗る事が苦手。離陸から飛行が安定するまでは、なんでもないフリして手に汗を握っている。だからなるべく飛行機に乗る機会を作らない。だけど乗らなければいけない状態になる事もある。そして、飛行機に乗るまでの時間に飛行場をウロウロして…

systrum #8

一度生でParaを聴いてみようと思っていた。だけどタイミングが合わず、なかなかその機会に恵まれなかった。で、昨夜、思い切って代官山のUnitへ足を向ける。 『systrum #8』というイベントになっていて、3組のバンドが登場。最初の演奏はGROUPというグループ…

架空線上の音楽

今では日本のアヴァンギャルドな音楽を上手く伝えるレーベルがいくつか存在するけれど、90年代初頭まではレーベルとしてそれをやっているのはあまりあまりなかった。それを打開したのがGod Mountainだったと思う。このレーベルからAltered Statesがリリース…

Pete Rock

CD

好きも嫌いも無くて、気が付くと当たり前に聴いていたPete Rock & C.L. Smooth。当時、「大人のヒップホップ」みたいな事が言われていた。それはPete Rockの作るトラックが、ジャズやソウルなどをサンプルネタにしていた事から来ている。だけどビートは問題…

楕円の誘惑

とりあえずいつものようにどうでもいいイントロから。 浅草は完全にオレのテリトリー外。だから今まで、アサヒ・アートスクエアでのライブには行かなかった。でも今回、大友良英が今のOtomo Yoshihide's New Jazz Orchestraに対する自信をのぞかせるような事…

Ftarri Festival 東京

昨日は爽やかな天候。その昼下がり、六本木へ。向かう先は当然スーパーデラックス。こういう時間帯にそういう街に向かうのは苦手だけど、それでも先週の新宿に比べれば喧騒を避けるルートがあるので問題ない。 『Ftarri Festival 東京』、フェスティバル形式…

El-Malo

CD

どうも最近、昔渋谷系と言っていた辺りが少し騒がしい。昨年MMの10月号で渋谷系を振り返るような特集があった時にはなんとも思わなかったけれど、小西康陽が渋谷系をコンパイルしたものを最近リリースしたようで、その辺もひっくるめてなんとなく色々考えた…

The Mad Capsule Market's

という事で、ブッチャーズだけでは無くてMadも今更聴きなおしている。Madを聴きだしたのは当時つるんでいた連中の影響で、自分で初めて買ったのはそいつらとの縁が切れた後の『Park』だった。このアルバム、何回聴いたかわからないぐらいに聴きこんだ。初版…

Bloodthirsty Butchers

なんとなく最近、まだ20代前半だった頃に聴いていた日本のロックを引っ張り出して聴いている。Bloodthirsty Butchersは何故か1stの『Bloodthirsty Butchers』から知っていて、『未完成』の頃までは新作を聴き続けていた。でも、個人的には印象に残っているの…

The Groovers

ライブ鑑賞4連荘。今のところ来週はライブを見る予定は無い。だからこうやって固まって見に行くのはホントは避けたいけれど、巡り合わせなので仕方が無い。 タイトルからわかる様に今夜のライブはThe Groovers。場所は下北のClub 251。3年連続で3度目のGroov…

井野信義 / 今井和雄 / 山崎比呂志

2日前が今月初と言っていたのに、今日で今月3本目のライブ鑑賞。しかも3日連続のピットイン。でも今日は昼の部。天候のいい土曜の午後、新宿。かなり苦手。ダラダラ歩く人達の波が苦手。この殆どが買い物という目的の為に新宿に集結している。なんか不健康じ…

大友良英 Invisible Songs

大友良英2daysの最終日。『SORA』の発売記念という名目のライブ。大友、山下精一、キーボードの近藤達郎、ベースのナスノミツル、ドラムの芳垣安洋に加えて、ゲスト扱いでONJOとの共演ライブ以来に見る事になった久し振りの浜田真理子、そして現在は韓国在住…

大友良英 / 山本精一

久々のライブ鑑賞。向かうのはいつものようにピットイン。今夜と明晩が大友良英の2daysで、初日は山本精一とのデュオ。関西あたりでこのデュオでライブがあったのをうらやましく思っていた。チケットはぴあで予約していたのだけど、今日の朝になってまだ発券…

Erykah Badu

CD

Erykah Baduはネオ・ソウルのシンボリックな存在。元々は、D'Angeloこそがそれに相応しいと思えたのだけど、『VooDoo』以降アルバムは出ないし、マトモに音楽活動しているとも言えない。そんな中で、自分のペースを守りながら、数は多く無いけれどアルバムを…

iLL

CD

一昨年のナスノミツルとのセッションや、昨年リリースされた勝井祐二との『Dawn』で、なんとなく気になっていたiLL。元々やっていたらしいスーパーカーというバンドは全然聴いていなかったので、個人的には正体不明だった。ソロになってからの1stアルバムは…

Snoop Dog

CD

実はSnoop Dogの新作『Ego Trippin』のインプレは、昨日の投稿の予定だった。以下その投稿予定だったのものを一部引用。 /* まだインプレは書かないけれど、Pete Rockの『NY's Finest』がカッコいいと思っているところにSnoop Dogの新作『Ego Trippin』を見…

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この後も得意のウダウダが続いているのだけど長いのでカット。イマイチだったという事を書き綴っていた。で、何故やめたかというと、1度書いてあったけどとりあえずもう1回聴きなおそうと思って耳にしていたら、最初の印象よりも良くなっていて、ちょっとこ…