2023/03

3/11 勝井祐二 × 山本達久 × 岡田拓郎 ランチライブ @440 勝井祐二のヴァイオリンと岡田拓郎のギターの音色はあまりイジリの無い音で、それにビートが山本逹久だからハードな展開の時も軽快に進行。土曜日の午後という時間帯の音楽としてハマりすぎとすら思…

2020/07のライブ観賞 7本

7/5スピリチュアルな音が鳴る荒武裕一朗のピアノと硬い音でグルーヴしまくる冨樫マコトのアコべとドレッシーからニヤつくしかないハードまで叩き込む本田珠也のビートというピアノトリオを聴いた満足 7/12レディジェーンでの八木美知依&武田理沙は自粛明け…

2020/06のライブ観賞 5本

6/7そもそも自由度の高い歌い手の蜂谷真紀とダイナミックと繊細を行き来する田中信正のピアノの組合せは生音に飢えている耳には何も不足がなくて、というか歌と音の関係はこれだけで十分だとわかってそれにライブの空気でしか感じれないのを聴いてきたオレは…

2020/05のライブ観賞 1本

5/27本田珠也と中村恵介と織原良次の不穏な空気の中に淀むヘドロまたはヘドロ&カプリシャスはダイナミックレンジの広さが中心にあると思っていたけど久々にライブを聴くことで自分の聴き方が注意深くなったかじゃないかわからんけど三者ともメロディーを聴…

2020/03のライブ観賞 8本

3/1ピアノの佐藤浩一とアコベの須川崇志で元々のIctus Trio改めとりあえず本田珠也Trioという名義の演奏はジャズ演奏の色んなスキルの次の音色のところやっててそれの意味はわかる人だけでいいと思う 3/12竹内直と須川崇志のデュオはサードストリームの次の…

2020/02のライブ観賞 9本

2/1音楽の中心はナカコーの卓でそれとermhoiの卓とヴォイスが絡んで勝井祐二のヴァイオリンがらしい音を差し込む。してメインアクトのカブサッキは俯瞰したように時にはベースラインを弾いてくるのだけどこの音の位置は大きい編成の端でジム・オルークが佇ん…

2020/01のライブ観賞 9本

1/3中村達也と八木美知依は初めての組合せならではの緊張感と八木の陰と達也の陽が安易な同化をしないまま発せられる二面性の同時進行が2セット継続する中で中山晃子の映像が中和どころかミニマムを拡大するエグさで視覚まで生々しい時間だった即興のセッシ…

My Favorite CD (2019 Best10)

CD

今年も勝手に考えて勝手に公表。追記で補足順位無し 大体リリース順、じゃなくて購入順

2019/12のライブ観賞 15本

12/2荒巻バンドのジャズは今まで聴いたどれよりも分厚い 12/3RogerTurnerと内橋和久と喜多直毅のセッションはアポロでこんなに美しいセッション聴いていいのか?って思ってしまった繊細な即興で、内橋のあの個性的なギターもそれに加担しているという事がこ…

2019/11のライブ観賞 9本

11/2Shih-Yang Leeと今井和雄と内橋和久と山本達久のセッションは確か1stがデュオ4つで2ndにトリオ3つとアンコール気味の揃い踏みで、Leeと達久のスピード感とか今井と内橋のベクトルの違うギターの絡みとか出来過ぎだった2ndのGregor Vidic + Cal Lyall + N…

2019/10のライブ観賞 14本

10/1Shih-Yang Leeと今井和雄と内橋和久と山本達久のセッションは確か1stがデュオ4つで2ndにトリオ3つとアンコール気味の揃い踏みで、Leeと達久のスピード感とか今井と内橋のベクトルの違うギターの絡みとか出来過ぎだった 10/4Gordon Grdinaはエレアコなス…

2019/9のライブ観賞 10本

9/5デュオ3つの1stの初っ端のPinhas&Merzbowが知性的で今夜のイメージを感じたけれど吉田達也&MerzbowはやっぱハードでPinhas&吉田達也ではロックの感触含みトリオでの2ndは冒頭のベースのループでわかりやすさが増して各々の持ち味が重なる演奏だけど何…

2019/8のライブ観賞 11本

8/3TOUCH-MEからTOUCH-HIMへの変化とかそういう事じゃないけどそうなってしまった結果山本久土以外にこの変化には適役がいないということはわかってたけど久土なりのアレンジがされたミチロウの楽曲と中村達也の組み合わせはこれから30年はこのバンドを聴く…

2019/7のライブ観賞 6本+フジロック最終日

7/6ベース箏無しで21絃箏のみでの八木美知依の独奏ライブの1stは抽象的からノイジーしてループでミニマルが持ち込まれてそれに箏のエスニックなフレーズをわずかに聴いて、オレが八木の演奏を聴きだした頃の箏の限界みたいなのを模索していた様に見えたとこ…

2019/6のライブ観賞 11本

6/1山本達久ソロライブ1stのラファエル・トラルの様なフィードバック音の連なりとか2ndでのピアノの音を再生させつつからの激的な展開とかにドラムセットのそれぞれの打楽器がバラバラにアプローチされるような達久特有のビートの絡みは、最先鋭化したエレク…

2019/5のライブ観賞 9本

5/1リーダーでアコベの水谷浩章とピアノの石田幹雄とドラムが山本達久のトリオの演奏はECMのヨーロッパフリーの様な抑制された繊細とフリージャズの様な感情的に見える演奏を持ち合わせたダイナミックレンジの広いジャズで、オレには最初から最後まで刺激的…

2019/4のライブ観賞 11本

4/3ピアノの原田依幸とアコべの不破大輔とドラムの石塚俊明でフリーキーなジャズがかまされるその上に山崎春美のポエトリーな言葉と痙攣って、あれはガセネタというガセネタ? 4/5多分見るのは2回目のPartykillers!は音の厚みに拘らずツナギの意識が無い様な…

2019/3のライブ観賞 11本

3/1天鼓と内橋和久とナスノミツルと吉田達也とテンテンコの飛天というイベントは天鼓のバースデーライブも含まれてて、 個々の個性がハッキリしながら演奏時間を無駄に長くせずタイトにまとめた事で強面なアヴァンの感触を持つ自在なロックと言えるカッコよ…

2019/2のライブ観賞 8本

2/6近藤直司と組原正とヒゴヒロシと本田珠也で大変なユニットという名前のユニットは1stでブロッツマンのマシンガンか高柳昌行のNDUの様な圧縮された音してて2ndでアンビエントを数分からエグい音まで変化。ジャズとロックの尖端の交わりじゃなくて卓越した…

2019/1のライブ観賞 10本

1/5中村達也ソロ爆走三日間最終日への足向けが今年の始め 天井から吊るされた銅鑼と同じ壁際に置かれたシンバル&ハイハットと円上に置かれた7つのバスドラと更にコントラバス&スネアをフリーな構成で叩き続ける。1stが混沌が高くて2ndはリズム感が強い。両…

My Favorite CD (2018 Best10+?)

CD

今年も勝手に考えて勝手に公表。追記で補足順位無し 大体リリース順、じゃなくて購入順

2018/12のライブ観賞 8本

12/6Audio ActiveのCutsighのギター独奏はエディ・ヘイゼルとかジョン・フルシアンテの様に弦の鳴りを重視してリリカル含みのミニマルのようにフレーズが繰り返すDJ挟んでMIFUMAはラップトップ。一見インダストリアルなテクノと思うけど声ネタなんかを含めた…

2018/11のライブ観賞 13本

11/1開演時間を勘違いして残念ながら1stのバンドは丸ごと見れず。その後の割礼は特に気に入ってるというバンドじゃないんだけど2曲目の宍戸のギターがツボでこれは誰かを思い出させているパターンなので誰だっけ?と考えてジョン・フルシアンテだった灰野敬…

2018/10のライブ観賞 7本+カッパンク

10/5ケイ赤城トリオ@ナル演奏上のスキルみたいなのは聴いての話で口にしても仕方がないというかうまく言えないのだけど、ピアノのコードでも一音一音が聴こえてくるような演奏はあまり聴き覚えがない。演奏をするうえで感情的になるのは大事だと思うけどそ…

2018/9のライブ観賞 12本

9/5八木美知依&本田ゆか@クラシックスの1st、アンビエントのように始まって早めにゲストのNels Clineとヴォーカル(名前失念)が加わってプログレの様な変化を伴った展開。本田ゆかのエレクトロニクスにDrexciyaを思い浮かべた2ndは八木美知依&本田ゆか&…

2018/8のライブ観賞 10本

8/4MOTHER FUCKER'S DAYはFUCKERが優勢思想にFuck offと言ったりFOWARDのISHIYAが愛で闘うって言ったりしたのにヤラれつつ身体が欲していた久茶の全開っぷりに参ったその久茶がECDのWasted Youthかましたときグッときて堪えたけどステージ脇でニーハオ!!!!の…

2018/7のライブ観賞 5本+フジロック

7/6名前を見る機会の多かったエレファントノイズカシマシが最初。エレクトリックとアナログなノイズを中和しつつプリミティブなビートを入れ込んできて単純なノイズとは違っててノイジーなロックを好む辺りが引かれそうな音次のGAIAMAMOOは和的が音とビジュ…

2018/6のライブ観賞 7本

6/2ジプシーズの感想でイチイチはしゃぐ必要はない。前回からいくらかリストが変わっても余計は無くて、けれどマンネリにならないのは完成度が高いという事。ロックを聴き続けてきた客席が必要としたのはジプシーズというロックを演奏し続けてきた演者が作っ…

2018/5のライブ観賞 6本

5/1守谷美由貴TRIO@昼ピハービー・ニコルズの聴いてやっぱりモンクを思って、してその曲とオーネットでの守谷のアルトのイマジネーションはドルフィーを思わせた。2ndの「むかしむかし」で『Gentle November』が頭を過ぎる。ほぼ余計をしてないジャズなんだ…

2018/4のライブ観賞 13本

4/1カフカ鼾@音楽朝の昼の部の1stはジャズだと思って2ndはプログレだと思った4/1カフカ鼾(with Eivind Lønning)@音楽朝の夜の部はアイヴィン・ロンニングの特殊奏法を交えたラッパの音を聴いて「なんかエレキな仕掛けしてる?」って思ったりしたけどその…