帰路、レコファンのコース

先週できなかったのでなんか色々見つけてしまうか?って思ったけど、どうも新譜にイマイチ反応できるものが見当たらない。が、こんな時に買おうと思ってた町田町蔵の『腹ふり』を手に取る。勿論元々持ってるのだけど、数年前からCDの状態が悪くて、最後の「…

阿部薫

PiLのライブの後だったか、レコファンのレジにおいてあるチラシでJah Wobbleの来日を知って、しかもKeith Levinと『Metal Box in Dub』というユニットかなんか知らんけど、その名前から『Metal Box』を想起するわけで、音の方から『Metal Box』の重要だった2…

つい最近、かつての『ノイズ』の様な音楽誌が必要だと思ってたりしていた。『ノイズ』が出ていた頃は、まだ自分には難しい内容だったので毎号手に取るって事はできなかったのだけど、その敷居の高さを思い出してたりした。そんななので、昨夜ログを書いてじ…

町田康

スージー・ズーって知ってますか? 里帰りした時に、姪っ子にそれをねだられて困った。困ってしまって職場の女の子に助けてもらう事になりました。ありがとうございます。この恩はそのうち忘れますが、一応それなりに形として礼はします。 山本精一の『ゆん…

No Wave Rare Live & Photo Collection: New York 1976-1980

Sonic Youthが新作『The Eternal』をリリースして、せんがわでイクエ・モリの演奏を見る事が出来て、タイミング。 レコファンに『No Wave Rare Live & Photo Collection: New York 1976-1980』が置いてあって、「なんだこれ?」と手にとってみて、元に戻す。…

山本精一

想い出波止場とか羅針盤とかRovoとかParaとかナンバジャズとかNovo Tonoとかトランシーになる前のBoredomsとか、そういうのが好きな人は山本精一の『ギンガ』に目を通してみるべきだと思う。 先週の木曜に購入し、目を通したのが先週の土曜。2時間ほどで読み…

大友良英

『77 BOADRUM』とか最近のYCAMとか、こういうのを見ていると東京も大した事無いという事がよくわかる。YCAMには行ってみたいし、実際この3連休に行ってしまおうかと結構考えたのだけど、二の足を踏んだ。経済的な理由もあるのだけど、他にも理由はある。 ま…

山本精一

『サウンド・アナトミア』と一緒に買ったのが、山本精一の『ゆん』。実は内容のわからない状態で購入。どうやら『ギター・マガジン』等に連載していたエッセイを単行本化した様なのだけど、だからと言ってギターとか音楽についての薀蓄が語られているわけで…

サウンド・アナトミア

今日、ピットインで行われたはずの『サウンド・アナトミア』の出版記念ライブ。大友良英のブログで集客を煽っていたので行ってみようかと思わないでもなかったけれど、少々内輪ノリの雰囲気があり、スルーしてみた。本当は中村としまるがピットインで演奏な…

吉田アミ

今日も本がネタ。しつこい。でもこれで終わり。 吉田アミの音の事はブログに書いた事がある。ハウリング・ヴォイスと呼ばれるその声は、エレクトリック・ノイズのような音で、見た目のかわいらしさとは全く違った表現方法。 その吉田の文章は、ユリイカの大…

ECD

今日もCDのインプレは置いておいて、こっちを先に。 昨年12/28、2007最後のCD購入の目的のECDの新作『Fun Club』を探してタワレコに行くと、どうやら延期になったらしく見当たらない。仕方ないので何かないかとうろつく。するとECDの本が目に付く。手に取る…

ユリイカ 2007年7月臨時増刊号 総特集*大友良英

ユリイカの『ユリイカ 2007年7月臨時増刊号 総特集*大友良英』特集。オレはユリイカという本(雑誌)を今回初めて手にした。この本のロゴや語感の古臭さのせいで、数年前まで現在も発刊されている事も知らなかった。だけど今回は大友良英が特集されるという…

The Clash

MMは毎月買っているけれど、レコード・コレクターズは興味のある特集の時以外は立ち読む事も無い。が、最新のレココレは特集がThe Clash。即購入。 今更特に「へえ」と思うような事も無いけれど、自分の中にインプットされている事を再確認しながら読んでい…

川本三郎

渋谷タワレコでCDを初買いしたあと、渋谷のブックファーストに寄り、本の初買いもしてきた。実は最近はあまり本を読んでなくて、途中まで読んで放ってあるものが多いのだけど、今回購入した川本三郎の『旅先でビール』は、エッセイ集という事もあり、楽に読…

ECD

去年発刊されていた『ECDIARY』を一気に読む。これはラッパーのECDが3ヶ月間書いた日記を本にしたもの。この本の内容に全面的に賛成ではないのだけれど、共感する部分も多い。そしてこの本の中には、ECDが現在のような活動の仕方に移行したきっかけが書いて…