Friction

Friction再発シリーズの大トリは、待ちに待った『Dumb Numb DVD』。これは『Dumb Numb Video』としてビデオがリリースされていたけれどなかなかDVD化せず、オレのビデオはかなり厳しい状態になり、そんな状態でも仕方がないので使ってはいけない道具を使ってHDに動画として置いてあった。なのでこのDVD化は見た事のあるもののリリースだけど、欲しいという意味では、新作の映像に引けをとらない。

音盤として『Dumb Numb CD』がリリースされているけれど、それの映像版なので、文句の付け所はない。画としてはラピスのギターを弾く姿があれな感じだけど、それはそれ。それと、監督が石井某なのでなんかいかにもあれなのだけど、これはこれ。オレにとっては初めて動くReckの姿を見た映像だし、『Dumb Numb CD』がFrictionのアルバムで最も好きなアルバムである以上、この映像作品にもそれと近いぐらいに愛着がある。映像的にビデオ版との大きな違いは無い。若干曲間が短くなっていたり、ビデオでは発売元の要請で無理やり2〜3分ほどのどうでもいい映像がくっつけられていたのを端折ったりしているぐらい。









Friction 『Dumb Numb DVD』




このDVDのジャケットというかパッケージというか、それもまたしてもダサいものに変更されている。ホントにセンス無いなあと思う。このまま売り続けられるのかと思うと、再発しないほうがよかったんじゃないかとか、ジャケ無しのシースルーなパッケージがよかったんじゃないかとか、そう思う。