2009-01-01から1年間の記事一覧

Brutal Truth

CD

ヘヴィメタ病から回復傾向。ヘヴィメタ病と言ってもヘヴィメタだけを聴きまくるわけじゃなく、ヘヴィメタを中心にマッチョなロックを聴きまくる症状。オレの勝手な命名。 こんな病気になった原因は、Brutal Truthの『Evolution Through Revolution』を見つけ…

Moritz Von Oswald Trio

CD

Jeff Millsのミニマルは強烈なグルーヴと存在感があって、印象に残りやすい。同じ様にミニマルという言葉を用いて説明されたBasic Channel。12インチでリリースされていたものをコンパイルした『BCD』は、「ジッジッジッジッ」とか「チチチチチチチ」という…

O.N.O

CD

DJプレイを収録したものというと、Jeff Millsの様な神業プレイは別にして、問われるのはセンスという事で大体納得していた。なので、音楽としてそれを聴くのはちょっと軽い気持ちというか、楽と言うか、そんな感じで扱っていた。 Tha Blue Herbのビートメイ…

Detroit Techno

年末に近くなってくると妙にデトロイト・テクノを聴くようになる。理由不明。 一度は聴いてほしい曲を並べる。最近の曲は無いです。殆ど知らないので。 まずはこれなくしてデトロイト・テクノは始まらない。例えテクノに興味が無くても1回は聴いておかないと…

井野・千野・今井

ベースに井野信義、ピアノの千野秀一、ギターが今井和雄。 このトリオを聴くのも今夜で4回目。と言っても、先月ピットインで見たときはAxel Dorner入りだったけれど。 はちきれる状態には持っていかない即興が最初の演奏。短く各々が無伴奏でソロを取って回…

Noel Akchote

CD

アンリのハンド。これはかなりショッキングなプレー。 マラドーナの「神の手」も・・・という話もあるけれど、マラドーナの肩を持つつもりはないけれど、あれは思わず触ったものがそのままゴールしてしまったもので、ワン・プレーで終わってるし、あの後あの…

内橋和久 生誕半世紀記念 3DAYS: ALTERED STATES&UA

今夜もまずはピットインに向かいながら考えた事から。 今夜もスーパーデラックスも興味深かった。なんか今年はこういうの多い。しっかしAltered StatesとUAか。そういえば山下洋輔と柴田淳が最近共演してたな。全然関係ないか。2年前にASのライブにUAが飛び…

内橋和久 生誕半世紀記念 3DAYS: COMBOPIANO&DUO

今日はスーパーデラックスも興味深かったのだけど、まあやはりという事で、雨なので地下道を通ってピットイン。 着く。驚く。昨夜の1/4ぐらいの開場待ちの人・・・。こんなもんかと思ったけれど、それでも結局それなりに埋まっていたと思う。 1stは内橋とア…

内橋和久 生誕半世紀記念 3DAYS: 内橋和久&ドラマーズ

今年はAltered Statesの3daysは無しとか。昨年の初日と二日目の入りを思い出すと仕方ないか。三日目のアルバム再現プロジェクトは結構入るのにな。とか考えながら『内橋和久 生誕半世紀記念 3DAYS』の初日を見にピットインに向かう。 着く。予想外に開場待ち…

Tipographica

CD

今年はunbeltipo trioのライブが一度しか見れず残念。このバンドの演奏力とキメキメの楽曲、それと、ナスノミツルのグダグダなMCは結構病みつき。なので『Live 2006』と『Live 2007』でごまかす(ライブ会場と発売元のサイトでしか取り扱っていないのでSiste…

頭脳警察

たまたまラジオで『Kristall Nacht』の収録曲を聴いて手にして、そこからPantaを聴くようになって何年経つか。そのラジオは確かPantaもゲストで出ていて、MCはなんとなく森山達也だったような気がするのだけど、でも、森山達也がラジオなんかやってたっけ?…

Terry Callier

CD

Terry Callierを聴くキッカケは例の某誌の連載。『Timepeace』がリリースされた時に取り上げられ、それで購入。Callierはアフロ・アメリカンなのでそういうベースで音楽が作られていると思ったのだけど、違う。ああいうグルーヴが無い。ちょっと拍子抜けしな…

Nitin Sawhney

CD

Nitin Sawhneyを初めて聴いたのは『Beyond Skin』で、これは当時付き合っていた子が持っていて、オレも店でそのインパクトのあるジャケットは目にしていたけれど、一応ディスプレイされる様な作品でありながらそのジャケットがイヤでスルーした。でも折角自…

Sarah Jane Morris

CD

変体ギタリストの代名詞の様なMarc Ribotが歌伴というキャッチで手にした『August』。歌っているのはイギリス人の女性歌手Sarah Jane Morrisという人。『August』はロックの中心にしたポピュラー音楽の有名曲のカバー集で、Ribotはそのイメージとは異なって…

Ry Cooder & Nick Lowe

Ry Cooder & Nick Loweのコンサート。オーチャードホールでの2日目。 前座でRyの息子、Joachim Cooderのバンドが30分演奏。ヴォーカル&キーボードのJuliette Commagere、バック・ヴォーカル&キーボードのAlexandra Lilly、ギターのEamon Shumow、ベースのB…

好きなサッカーチームは?

共通テーマと言うヤツに久々に反応。 「好きなサッカーチームは?」というお題。オランイェ(オランダ代表)。 これで終わらすのがいいのだけど、続ける。 多分お題はクラブ・チームの事。でもそれは難しい。というのも、例えばバルサが好きだとして、その場…

Nik Bartsch's Ronin + Imre Thormann

日曜にライブを見るのはちょっと億劫。なのでホントは昨夜見るつもりだったのだけど、今夜に変更。優先順位で言えばこっちの方が高いのだけど、ずらす事が可能だったのでそうする事にした。 昨年の暖かい時期に見たNik Bartschのソロ+Nik BartschとImre Tho…

CLUB251 16th ANNIVERSARY〜16th Nervous Breakdown

Rock'n'Roll Gypsiesのスケジュールを見ていて、ワンマン以外なら結構あるんだよなあと思っていると、下北沢CLUB251での対バンがうつみようこ&YOKOLOCO BANDである事に気付く。昨年の『Adult Noize』(11/6現在の新品価格は何? ¥1,406って・・・)が気に…

T.I.T. TRIO

横井一江さんの紹介でミュージシャンがステージに登場。ピアノの高瀬アキ、ベースの井野信義、ドラムの田中徳崇。その紹介によると、高瀬さんのトリオ(ドラムとベースという意味)での日本での演奏は20年ぶりぐらいだとか。 今年は高瀬さんのライブを見るの…

IPA

CD

AtomicのトランペットMagnus Broo、MotifのテナーサックスのAtle Nymo、AtomicのベースIngebrigt Haker Flaten、MotifのドラムHakon Mjaset JohansenによるユニットがIPA。その1stアルバムが『Lorena』。これは6月のHavard Wiik Trioのライブ時、某氏に前日…

Norris Jones

Alan Silvaの来日を知った時、「Alan Silvaって誰?」と思って調べて、自分が多々聴いてきたものでベースを弾いているのを知って、ちゃんとサイドマンも頭にいれとかないとなあと思いつつ、最近はあまり手にしていないフリージャズの過去の音源をいくつか手…

Mathias Eick / Motif

CD

昨夜帰ってきて、久々にJaga Jazzistの『A Livingroom Hush』を聴く。で、このバンドの面子を殆ど知らない事を思い出し、色々調べる。 来日寸前に脱退したらしいギターのStian Westerhusは、今年の頭にPUMAで来日して思う存分ノイズ・ギターを掻き鳴らしてい…

Jaga Jazzist

北欧のジャズを聴くようになってから、その中で最も気に入ったバンドはAtomicでもThingでもなく実はJaga Jazzist。もちろんCDというメディアでの判断。クラブなジャズ的アプローチを持つJJは軽く聴く事も出来て、必然的に再生回数が多くなった。だけどなかな…

今月の見たいライブ 〜 来月の見たいライブ

とりあえず今月の見たいライブを並べる。だけど時期が時期なので、年末まで含めて2ヶ月分考える。勿論11月分はある程度固まっていて、目前のJaga Jazzistだけ明日か水曜か決めかねている。まさか当日で入れないって事は無いと思うのだけど、というかさ、Jaga…

Magic Sam

CD

Howlin' Wolf、Muddy Waters、Sonny Boy Williamson II、Little Walter、これらを初めて聴いた時、繰り返す事になった。ロックには無いそのいなたさが理由。どうもこの連中はシカゴ・ブルースという事らしい。だけどMagic Samは繰り返さず。そしてJSBXから知…

Hugues Vincent

CD

先月の八木さんのピットインでのライブ時、チェロ弾きとして参加していたHugues Vincent。そのライブでのVincentの音が凄く美しいという印象が残った。なので物販でCDを買おうと思ったのだけど、八木さんのCDぐらいしか置いてなくて、それは当然持っているの…

Floating Worlds Trio Japan Tour

今夜はかなり待った感あり。 尺八とクラリネットとテナー・サックスのAb Baars、ヴィオラのIg Henneman、二十弦と十七弦な箏の八木美知依。スーパーデラックス。 今夜のSDLXは珍しく縦長なセッティングで、「へー?」と思った。のだけど、今夜は22:00スター…

石橋英子

CD

ナスノミツルの『離場有浮』でドラムを叩いているのが石橋英子。勿論それ以前から名前は知っていたけれど、恐らくこの人の録音を聴いたのはそれが最初。でも、特に印象深いわけではない。でも『MABOROSHI』がリリースされて、なんとなくこれは良いはずだと勝…

想い出波止場

CD

ライブを見て盛り上がった気持ち。折角なので、再発された『金星』、『Vouy』、『大阪・ラ』を聴きなおし。 今年の頭に12月に再発された『水中JOE』と『大音楽』と『Mantako』を聴いて思ったことを軽く書いて、その後1月に再発されたモノを買って聴いて感想…

想い出波止場

6月だかにあったライブは行けずにイラついた。再発CDも聴かなくなった。なので今夜のO-Westは待望。 ギターとヴォーカルの山本精一とベースの津山篤が面子というのは知っているけど、残りの面子の名前がわからない。今ググった。6月のライブのブログによると…