好きなサッカーチームは?

共通テーマと言うヤツに久々に反応。



「好きなサッカーチームは?」というお題。オランイェ(オランダ代表)。


これで終わらすのがいいのだけど、続ける。



多分お題はクラブ・チームの事。でもそれは難しい。というのも、例えばバルサが好きだとして、その場合メッシやイエニスタのいる今のバルサという事になるのだろうけど、じゃあ、クライフが監督していた頃のバルサは?とか、マラドーナとシュスターがいた頃のバルサは?と、思う。一途に同じチームを応援することは出来るだろうけれど、特に縛りの無い状態ならバルサというよりエル・ドリーム・チーム期のバルサと言いたくなる。

その言い方をさせてもらえば、トヨタカップを優勝した85年のユベントスもそうなる。欧州王者と南米王者がホーム&アウェーで戦っていたインターコンチネンタルカップが持つ色んな問題を解決する為、国際的なサッカーの場では蚊帳の外で安全な場所日本で、トヨタをスポンサーとしてトヨタカップという名称で行われた事実上の世界一決定戦。84年までの4回のトヨタカップは全て南米王者が勝っていた。それをやっと止めたのが85年のユーベ。

プラティニミカエル・ラウドルップのあのチーム。正確に言えば、あのトヨタカップラウドルップの同点ゴールが頭から離れない。あのゴールは「天才というのはこういう事を言うんだな」と、当時サッカー小僧だったオレには衝撃的だった。





これの9分21秒から始まるプレーがそれ。プラティニとのワン・ツー(偶然の部分はあるけど)で抜け出し、キーパーに思いっきり捕まれて倒れる寸前、エンドを切るギリギリで流し込む。

でもこのプレーに限らず、頭から見ると面白い。往年の名プレイヤーとしてプラティニに引けをとらない上に短い期間ながらヴィッセル神戸に在籍していた事もあるのに、日本ではJリーグの前からサッカーが好きな人じゃなければなかなか話題に上る事は少ないのだけど、こういう映像を見ればラウドルップがいかに凄いプレイヤーだったかよくわかる。



趣旨から逸れてるな・・・。