The Groovers

フジロックで世間が盛り上がっている中、下北の251。ここに行く理由はGrooversのライブ。



あまり書く事は無い。新譜の『Route 09』を中心に、それ以前の曲も混ぜ合わせて。Advanced Menbershipのオマケだった佐野元春の「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」とRCサクセションの「君を呼んだのに」も演奏するサービス。この「君を呼んだのに」、個人的にはRCの曲の中でも特に好きな曲の1つ。この曲をカバーした事が嬉しいし、オリジナルがサイケデリックなフォークともいえそうな雰囲気があるうえに、音も歌も間の多い曲なのでこれをカバーするのは難しそうなのに、やり遂げる。

そういえば藤井一彦がやたら赤ブリを気にしていると思ったら、ゼップの間違いだったらしく、ゼップでは佐野元春のコンサートがあったらしい。ちなみに今日の赤ブリはプライベート扱い。



2回のアンコールを含めて約2時間、全曲ほぼ口ずさめるし、「ピラニア」もまた聴けたし、他の客も満遍なく楽しんでいる雰囲気。

たった3人で過不足なく演奏が続いているのを見ていると、3人で作り上げたコンビネーションを聴いていると、音楽のやり方は色々だけど、ロックはここに大体が揃っている気がしてくる。