KIRIHITO

やんちゃで鋭利。兼ね備えた2つは相反する様なのに、ユーモアな装飾で違和は無い。強いベース音の無いそこにファンクとテクノなグルーヴ、少しプログレな面、なんとなくサイケ。クラブなハコでKIRIHITOの斜めなグルーヴは際立つ。



カシオトーンを踏みながらギターと意味不明気味な歌の竹久圏と、スタンディングでドラムをブチかます早川俊介のコンビは、見た目、アヴァンギャルドに音楽していそうなのだけど、徹底してビート・バンド。9年ぶりの新作『Question』を聴いて、思わず過去作も聴きなおして、その結果がここまで。



これは公式にアップされたものっぽい。エンハンスドなCDにもMPGで収録されている。







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KIRIHITO 『Question』