The Roosters(z)

花田裕之絡みの音といえば、やはりThe Roosters(z)。前に書いたログで、The Roosters(z)の『Virus Security』という箱もののあまりの値段高さにケチをつけたのだけど、大分前から店頭では見かけなくなって、事あるごとにamazon.co.jpの在庫を見ていたのだけど、それもとうとうなくなって、なくなってから焦ってネット上を探して、なんとか購入。ケチを付けておきながら、結局購入してしまった・・・。

しかしこれ、CD27枚、DVD5枚+特典1枚という破格のボックス。こんなに入ってると、どれから聴いていいかよくわからん。まあMerzbowのMerzboxという箱ものは50枚組み、しかもそれはノイズなわけで、それに比べればまだまだマトモ(これはさすがに買ってない)。とりあえず聴いた事の無いやつから聴けばいいのだけど、好きな曲のレアテイクを聴こうと思い、まずは「Sitting in the Fence」を探す。が、これが、このボックスにはマスターテイク以外には、ライブテイクが1曲入っているだけだった。「ロージー」はライブテイクだけでも6曲入っているのに・・・。

気を取り直して装丁をチェック。CDを収めているのは、台紙にクリアトレイを貼り付けてあるスタイルなのだけど、これ、Joy Divisionの『Heart and Soul』という箱もので痛い目にあった事がある。台紙のところは写真がプリントされている為、クリアトレイをくっつけるのに透明な接着剤を使っているのだけど、これの粘着力が弱くて、結局台紙からトレイが剥がれた。しかも『Heart and Soul』はキッチリとした箱におさまっているわけではないので、そのトレイは置き方を気をつけないと、すぐに落ちてくる。あの頃よりはマシな接着剤が出来ていると思うけど、やっぱり不安。




とか、音に関係のない事ばかり書いてしまったけど、今更Roosters(z)について特に言う事は無い。只のカッコいいロックンロール。それだけ。