The Groovers

ライブ鑑賞4連荘。今のところ来週はライブを見る予定は無い。だからこうやって固まって見に行くのはホントは避けたいけれど、巡り合わせなので仕方が無い。

タイトルからわかる様に今夜のライブはThe Groovers。場所は下北のClub 251。3年連続で3度目のGrooversのライブだけど、3回ともここ。

音楽のタイプが所謂歌ものロックなので特に書く事はない。ガキじゃないので今更熱くなったりはしない。単に気持ちよく演奏を聴くだけで、それだけを求めて、その通りになった。前半のうちに新曲を3曲続けて演奏したりしたけれど、そういう耳慣れない曲であってもここにいるファン達はそれを受け入れるという事がわかっているから出来る事で、そしてそれは、そのファンたちを裏切るような新機軸の展開を持った曲ではないという意味でもある。

Grooversというのはちょいダサだと思う。そしてオレを含めてそのファン達も、下北という場所もちょいダサ。だけどただダサいFu#kなヒットチャートものは選ばないという意地はある。そういうロックのフリしたF$ckな歌謡曲バンドは選ばない。Grooversはギリギリだけどロック。で、そのちょいダサが気持ちいい。楽。昨日までの3日間のライブがあれなので、Grooversの音を聴いて「凄い!!」と思ったりはしない。でも、このちょいダサな歌を口ずさみ、やっぱりGrooversはカッコいいと思う。ライブに行く前からそうなるだろうと思っていて、やはりそういう感想に落ち着く。予定調和? そうだよ。でも全く問題無し。




「春だったね '97」とか演ってたけど、そのシングルでカップリングだった「ピラニア」がそろそろ聴きたいな。カッコいいんだよな「ピラニア」。「欠けた月が出ていた」とか「きみがいなくても」とか「鍵穴に突き刺せ」とか「想像病患者の夢」も聴きたいな。だからまた行くんだろうな・・・。