帰路、レコファンのコース

先週できなかったのでなんか色々見つけてしまうか?って思ったけど、どうも新譜にイマイチ反応できるものが見当たらない。が、こんな時に買おうと思ってた町田町蔵の『腹ふり』を手に取る。勿論元々持ってるのだけど、数年前からCDの状態が悪くて、最後の「六尺八寸様」が飛びまくってたので、いつか買いなおそうと思ってて、このタイミング。それとやっぱり嵌りつつあるSonny Stittの『Now!』も手にして、訃報を知っていたので、Ravi Shankarの『Improvisations』も手にした。R.I.P. Robindro Shaunkor Chowdhury
実は今日は仕事を2時間ほどサボった。勿論出勤はした。して昼休みに近くの本屋に行って、ECDがツイートしていた山上たつひこの『光る風』を探した。amazonにあることはわかってたけど、なるべくそこじゃないとこで買いたくて、Book1st。漫画のとこには初めて足を踏み入れて、ちょっとビビりつつ、小学館のとこを見つけたけど見当たらず。あー、やっぱないのかって諦めたのだけど、ちょいウロウロしたら名作コーナーみたいなのがあって、そこで発見。購入。戻ってちょっと捲ったら、止められず、頃合を見計らって隠れられるところ、に行って、そこから2時間近くかけて読了。1970年作らしいのだけど、マジか?って思うぐらい、正しく今の日本の状況と、これが続けばその先になってしまう事が『光る風』には描かれている。ホント、今の日本を描いたとしか思えない。この作品の結末は、苦しい気分になる。もしこれを自民とか維新に投票しようと思っている連中が読んだら、それ、止めるだろ。自民が政権を取ったら、マジでこの作品の様な事になりかねない。今、全ての日本人に目を通して欲しい。