2019/8のライブ観賞 11本

8/3
TOUCH-MEからTOUCH-HIMへの変化とかそういう事じゃないけどそうなってしまった結果山本久土以外にこの変化には適役がいないということはわかってたけど久土なりのアレンジがされたミチロウの楽曲と中村達也の組み合わせはこれから30年はこのバンドを聴く事になると思った

8/4
WRENCHで体力使いきった...

8/9
今夜の本田珠也&近藤等則今堀恒雄ナスノミツルってヘラつく面子で一応マイルス縛りらしいので当てはめるとRight OffとYesternowをベースにアガパンをリミックスしてそれに無いIMAの感覚と言えるけどとにかく音の圧が凄くて、でも繊細さも使った2ndは名演の類いで、やっぱ当てはめは外した方がいい

8/10
TAMAXILLE+ケイ赤城はマイルス縛りがそのまま当てはまる選曲でジャズがモダンジャズでアートフォームがメインになったのをマイルスがファンクを持ち込んだことでジャズがまたフロアにも影響しだしたところをライブしてて、これをフジロックで聴いたらジャズを知らないロックファンも踊る

8/11
本田珠也+武田理沙は本田珠也の2days後にしっくりくると言うと誤解されそうだけどそれぞれの音がしっかり聴ける状況で、プログレな展開を含みつつの即興演奏はアフターアワーズにならずに2セットが違う即興になっていて刺激が継続された

8/12
アコべの水谷浩章がリーダーでピアノの石田幹雄とドラムの山本達久のトリオは繊細だけど感情的な石田のピアノと時折異質を持ち込む達久のビートを音量で主張しない水谷のアコべが細かい音でコントロールしていて、それらの融合はジャズのコアだと思う

8/17
真夏の昼のジャズで本田珠也トリオがあえて「むかしむかし」というバラッドを演奏する事とかジャズの矜持

8/22
カクテルと思ってたらブルージーになる清水くるみのピアノとジャコの様な運指からは当てはまらない米木康史の渋いエレベとか、さらにゲストの峰厚介のテナーの音色
それと本田珠也のMoby Dickでの軽く30分超のドラムソロで音圧の前にくるリズムの知性でオレマジでへろへろしたので何も知らないお前ら残念

8/23
八木美知依トリオ

8/30
やっと見る事が出来た大江慎也&Mothers Sunshineは大江の東京でのバンドよりも音のバランスが良くてグルーヴがあって、大江の声もここ数年で一番調子が良い状態だったと思う

8/31
エレキの和泉聡志とアコベの須川崇志を配した本田珠也の「俺だけ志がないバンド」はCarla BleyとかDave HollandとかTerje RypdalとかBill Frisellなんかの曲やってて要するにECMの曲がビビッドな音で構築されて終始カッコ良すぎで酔っ払った<BR>2ndで2曲ゲストで入ったサックスも効果的であれが休憩中に譜面見ながらちょっと打ち合わせて演奏するというマジでヤバすぎるスキル