Johnny Winter

最終日組として頑張ってきた。今日はかなり後方で、ジョニーの姿は、まあ、なんとか見えたのだけど、正直、見えてもえなくてもどっちでも良かった。なんせ3日目なので、気持ちに余裕がある。けどその代わり客席には余裕が無い。Zeppのキャパって何人? 今夜のチケットは初日のチケットを押さえた1週間後に結局買ったもので、その時点で整理番号2376番です。この番号見た時、「ほぼ立見なハコなのにキャパ2000以上なのか・・・」と、驚いた・・・。火曜に買った昨夜のチケットは1098番。今夜と昨夜の客の数、違いすぎる・・・。
今年初頭からのブルース熱、ここで一旦収束か、それとも逆にますますそっち側に戻っていくのか、自分でもよくわからない。でもとにかく、そのおかげでヤバイぐらいのタイミングだった。もしこれが1年前なら、ジョニー来日を知っても「ふうん」だけだったかも知れない。1年後なら、1日だけしか足を向けなかったかも知れない。初来日じゃなかったら、多分初日は行って無い。特に演奏されるモノが変わらないとわかっていて複数回聴きに行くなんてこれが初めて。このタイミングだったからこんな。
なんかなー、今でもこんなに強いギターなんだな。ロックンロールとブルースでしかないのに、アヴァンとか微塵も無いし、サイケとも逆のベクトルなのに、猪口才な限界越えとか狙って変な事してみたりとか全く無いのに、単にブルースを下敷きにしたロックなギターなのに、スゲー強かった。この領域の説得力は初めて聴いたかもしれない。