2013 梅津和時・プチ大仕事@新宿PIT INN の 3日目

昨夜に引き続きピットインで梅津さんのライブを観賞。昨夜と同じ編成で即興。だけど、ギターが山本精一でドラムが山本達久。面子が変われば当然音楽も変わる。昨夜はグルーヴを伴った即興だったけれど、今夜はアグレッシヴが表側。昨夜が外側への放射で、今夜は内側への殴打。でも逆でも無い。んー。
ピットインで聴くのは久々な達久のスピード感がヤバかった。これまでになんやかんや達久の叩くのを聴いているけれど、今夜のはそれまでよりも強烈にインパクト。精一のギターは所謂アヴァンってのとは違うと思うのだけど、けど捉えどころが無いってのとも何か違う。んー、色々含みっての、あるけれど、精一のは色々がある。って感じ。只管ってギターとも違うし、けど没頭していくようにギターの音を撒き散らすし。なんかいつ聴いても新鮮、かも知らん。して梅津さん。は、昨夜はバスクラにDolphyを思ったのだけど、今夜はアルトがDolphy的なフレーズが何度も出てくる。梅津さんを聴く事でDolphyを思う。ってのは、既にDolphyの年齢を超えている梅津さんには失礼なのかも知らんけど、個人的に最もインパクトを感じたDolphyの音を思わせるってのは、失礼を言うつもりではない。です。そういうのを感じつつ、それとは違う音が大多数。あー、なんか、もう書いておくことってあんまり無いな。まあとにかく、今夜聴いたの、も、ヤバい音楽。