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本日は女子ジャズの発起人、みたいな人、島田奈央子(元島田奈美)の誕生日のはず。おめでとうございます。これで40歳ですね。
って事で、オレは前日に40歳。40にして惑わず。いい言葉だと思う。不惑、ふわく、、、ファック。そうか、この歳は、中指立てろ!!って意味か。勝手に誤読。いや、誤らん。違う、謝らん。ふざけるな、Over ThirtyどころかOver Forty。簡単にあれこれ信じるな。
自分の生まれた日はガキの頃から気になった。自分と同じ日に生まれた人、1/365の確立。正確には少々違うけど、まあ、大まかに1/365にしておいてください。その日に生まれた有名な人、ガキの頃に知っていたのは石野真子と日本初の五つ子ぐらい。けど、ある日知る。Sex PistolsのJohnny Rottenも1/31。思った、オレは1/365のパンク。今ではJoe Strummerを信望している。けど、パンクって聞いて、素直なイメージはSex Pistolsである事は否定できない。なので1/365の偶然を喜ぶ事にした。今ではこの日にPhilip Grass、Franz Peter Schubertといった音楽の人や、偶然にもオレの大好きだったメジャーリーガーのNolan Ryan、更に徳川家康まで名を連ねている事を知っているけれど、でも、やっぱりRotten。今ではなんなのかよくわからんJohn Lydonだけど、まあ、いい。パンクという言葉を覚えて『Never Mind the Bollocks』を手にした時、少々拍子抜け。もっとインパクトの強い音かと思っていた。「パンクってこんな感じ?」とか思いながら、金のない高校生は、手に入れたものはしつこく聴いた。それで今ではロックンロールなスタンダードとして勝手に聴いている。そういう勝手のおかげで、今でもちょい気合が必要な時、いくつかの選択肢の1つではあるけれど、結局今まで聴き続けている。けど、1/31に聴くのは、それじゃなくてP.I.L.Public Image Limited)。しかもリマスターされた『Metal Box』の様な重要といわれる作品じゃなく、同じくリマスターされたコンピの『Plastic Box』でも無い。『That What is Not』を聴く。これは個人的に初のリアルタイムなLydon。思い入れ。だからこれを聴く。どうでもいい作品として扱われがちだけど、だから愛着わくんだよな。多分。
あ、あとこれも聴く。

電気って、実は結構切ないんだよな。