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多分早川さんは自分のライブ後にネット上をエゴサーチする。して、ライブの感想に引っかかればそれをご自身の日記にリンクを貼る。すると、エゴで書いているログだらけのここでも、普段の2倍以上の閲覧者になる。ま、オレとしては、1つのログだけでも見てもらうのもありがたくはあるけれど、一応、それだけだと、ちょっと伝わらないだろうなあと思うのだけど、まあ、それは1つのログで他のログも読んでみようという気持ちにさせる事のできないオレの力量不足。ではあるけれど、まあ、正直ほぼ自分のメモを書いているようなものなので、そら、人の目は引かんよなあ、と、思う。そういう事を書こうとすると、多分、何年も続けてないだろうな、と、思う。
で、早川さんとミチロウ(一応60歳を超えた人には敬称をつけることにしているのだけど、なんかミチロウにさん付けの扱いは似合わない気がするのでこんな、です)のカップリングなライブを見ていたとき、頭の中で、緩やかに、リンクしているなあ、と、思った。初めて早川さんのライブを見たのは2009年の5/5、ピットインの昼の部で、それは梅津和時のこまっちゃクレズマに早川さんをフィーチャーしたものだったのだけど、もし、その時そのライブが無ければ、もしかしたら、オレは早川さんのライブに接する事なく、今に至っていたかもしれない。復帰後の早川さんの録音物はほぼリアルタイムで手にして聴いてきたのに、それまでライブを見てなくて、でもそれ以前にライブを見に行こうと考えた事はあった。それを、梅津さんのライブという場で達成したのは幸運。そしてそのライブは、イマーノ逝去の3日後という日だった。イマーノと大きく関わりのあった梅津さんはあの時MCで、「キヨシローがここに来ている気がする」と、言ってたのが忘れられない。ミチロウは、イマーノに似ていると言われる事があって、しかもそれをミチロウ自身は気に入らなかったとか。早川さんもミチロウも、直接的にイマーノと関わってないかも知らんけど、今日、やっぱ追悼の気分でイマーノ絡みのを聴いていると、直接的じゃなくてもあの2人もイマーノと緩やかにリンクしている、な。と思い、そのライブが3日前だったてのも、その緩やかにカンケーしている気がする。
前にも書いているのだけど、キヨシロー絡みで一番好きなアルバムはRCの『Baby a GoGo』で、このアルバムは元々フォークだったRCの原点回帰の部分が多いのだけど、それは『Covers』でロックの攻撃性を存分に使って、イマーノのソロ名義でソウル〜R&B的なものを強く打ち出していたのと関係しいてるんだろうな、と、実は今頃になって気付いた・・・。自分でも呆れるぐらい、鈍いなオレ・・・。ちなみにウチナーでは「にーぶい」は「眠い」という状態を表す言葉。あー、で、『Baby a GoGo』ではレイチの「うぐいす」なんて歌もあって、これがまた、実によかったりする。
あ、今『Baby a GoGo』が終わったので、イマーノの『Happy Heads』を再生し始めた。『Baby a GoGo』がちょっと物悲しい感じなので、『Happy Heads』のはっちゃけた感じが中和してくれる。ので、いつもこの2枚はセットで扱っている。