R.I.P. Paul Motian

昨夜、内容はともかくU-22日本代表がアウェーで勝利して、まあまあな気分でさっき目が覚めた。改正と言うか改悪と言うか、そんな法律のせいで水曜が祝日ってのもめずらしい気分だけど、こういう真ん中ぽっかりスウェットな気分もまあ悪くない。が、TVなんか見る気もせず、とりあえずネットでニュースなどをチェック。更にじゃずじゃ氏の呟きをチェック。すると、Paul Motianの訃報。はあああああ、まあ、いつかそんなことがあるのだろうってのは、全てに対してわかっていることだけど、しかもMotianのそれは、そう遠くない未来の話ってのも、数年前から認識してたけど、こうくると、やっぱ、残念な気分は強い。生音を知らないままってなってしまうことは諦めていたので、仕方ないけど、でもやっぱ、1度は生音を聴きたかった。けど、でも、Motianのリリースしてくる作品はずっと気になって、気に入って、聴き続けていて、今年もその名義で2作でてて、更に連名で『Live at Birdland』とか『Consort in Motion』ってのもあって、ホントにずっと現役であり続けたミュージシャン。そういや昔「じゃずじゃ」でじゃずじゃ氏が、「餅餡じゃなくてモーシャン」ってな突っ込みしてたなあ。そのおかげでオレはモチアンって書いてあってもモーシャンって脳内変換するようになっている。
この訃報の反応を見ていたら、仕方が無いけれどBill EvansKeith Jarrettとの事ばかりで、それよりもプーさんとのTethered Moonや、近作のMotian名義の作品が好きなオレはちょっとそんなもんかなあって思ってしまったりするけど、まあでも、そういうことなんだろうな。とか、思う。思いながら、Motianの作品を午前中から聴いているのだけど、最近、Joe Henryが新作を出したりMeshell Ndegeocelloのプロデュースをしたりって作品が出ているので、そういう裏側にジャズ的なのが見えるアメリカーナとMotianの音と、しっくりくる。