帰路、レコファンのコース

水曜恒例のこのコース、今日は朝からちょっと悩んだ。行かなくてもいいんじゃないか?って思った。金曜からはピットインでPeter Brotzmannの3daysがあるし、それと、もう一つ、あった。が、結局行く。クセみたいなもんだし、新譜ではないけれど、あれ、このタイミングで買っておきたいなあって思った。で、とりあえず輸入盤の新譜をチェック。まあ、とりあえず今すぐ買わないとイケナイっていう物は無く、で、念のため、日本の新譜もチェック。さらに、念のため、先週は無かったあれ、まさかレゲのコーナーに無いよなあって思ってみてみたら、あった! MatsunaGota Rhythm Sectionの『Groovy Situation Dub』。そのうちタワレコで買えばいいかと思っていたけど、結局レコファンにも入荷してて、ニヤニヤ。して、じゃあ、目的のあれをあわせて¥5,000ぐらいでおさまるか、と、思いつつも、念のため他のコーナーの新譜もチェック。するとジャズのとこ、Pat Martinoの新作『Undeniable』があって、こんなのが出るなんて知らん買ったので、またしでもニヤニヤ。しかし困った。これで元もとの目的を手にすると予算オーバー。けど、どうせそれ、買う。わかっている。という事で、諦めてPearl Jamの『1993 / 1995』を手にした。これは『Vs.』と『Vitalogy』のリマスター盤に未発表ライブ盤が付いた3枚組。『Vs.』も『Vitalogy』も、自分ではCDを持っていなかったパターンなので、久々、聴きたい気持ちがこのところだった。勿論、映画が公開されていることが大きくカンケーしている。その映画は観てないし、今のとこその予定も無いけど、当時はそんなに好きじゃなかったのに、やっぱ、象徴的なバンドの1つだったしって、なってしまっている。
で、朝っぱらからレコファン行くのどうするかなんて考えてしまったのは、出勤前にamaonから荷物が届いたせい。このところ、amazonのCD関係の宅配は佐川さんからクロネコに変わっているのだけど、そのクロネコ、なんかオレのとこには朝早い時間に荷物を持ってくるので、今までメール便以外は休日にしか手に出来なかったけど、こうやって、手にすることが出来ることが増えた。で、そのクロネコさんが持ってきたのはNirvanaの『Nevermind - Super Deluxe Edition』で、これもただのデラックスなエディションにするか、或いは輸入盤にするかとか、色々悩んだすえに決めたもの。ここで半端はやめようと、決めて、そうした。スーパーデラックスって、なんか、オレがそれなりに足を運んでいるハコの名前だったりするのがちょっと笑える。まあとにかく、今夜はこれがあるのだから、CD買ってもそれをすぐに聴くってのは考えにくい。で、やっぱり、早速これを聴いている。とりあえずオリジナルはとばして2枚目から始めている。これの内容がどうとかこうとか、無意味。これ、このSDLXな盤は、Nirvanaを特別視しているオッサン世代向けの代物で、そうなると、たんにあの曲がそれなりの音質(それなりもあるけどそれなり?もあって、日本盤がSHM-CDとかわざわざやる意味全く無し)でも違う演奏で聴けるだけで、もう、満足。して、考える。こうなると、次、『In Utero』だよな。『Bleach』もDEしてるもんな。『In Utero』の、本来のAlbiniなミックスがブートとは違う音質で聴けるよな?って、期待してしまう。
あー、ちなみに、この『Nevermind - Super Deluxe Edition』、CDのパッケージングはダメダメです。なんでこんな風にするんだろう? この無駄にデカイハコ、スライド時にCDが1枚こぼれる・・・。