喫煙という立場は、どこでもそこでもタバコを吸い散らすことではない。のです。

内閣が変わると、今まで知らなかったノータリンギーンを知ることになるという、功がある。これはタイムリーなネタなので勿論小宮山洋子を発見した事なのだけど、マジ、ノータリンギーン。嫌煙なのは、それはそいつの自由。なので、嫌煙の運動をするのも、まあ、かまわんと思う。けど、大臣がその立場を利用して横暴な発言ってのは、明らかな間違い。一箱¥700?、平民がどんな風に生活しているかを全くわかっていない事の露呈。こんなのが大臣?、笑わせるな。嫌煙ならば、嫌煙の活動をするべきで、「健康を守るため」という名目で増税をするのはおかしい。嫌煙ならば、まずは歩きタバコなどを禁止する法律から目指すべきで、そこの罰則を厳しくすればいい。それこそが嫌煙のやるべきことじゃないか? オレは歩きタバコをしたことが無いなんてぶりっ子は言わんけど、少なくてもここ10年は完全にそれをしていない。勿論今後もしない。喫煙と嫌煙が、必要以上にいがみ合わない為のマナーとして、それだけは守る事にした。だから、他の喫煙の連中も、そういう態度を持って欲しいと思っている。けど、それに気付けない連中もいる。そういうノータリンからは高額な罰金を取れ。そのための法律を、まずは目指せ。もっと頭使え。
って事で、まあ、飲食店とかライブハウスとか、そういうところで禁煙設定されるのも受け入れる。常に完全禁煙になったら、その店に行かなければいいだけの話。勿論、それは各々の店で設定すべきことで、神奈川みたいなやり方は違う。店が決めるべき。完全禁煙、分煙、自由に喫煙、そういう設定をそれぞれの店がわかりやすく提示すればいい。それで、客は店を選べばいいはず。けど、一番間違ったやり方は、店内は禁煙だけど、外に出て吸うのはかまわないって店。こういうやり方は最低。ライブハウスで言えばDoors。Doorsはギリギリ軒先に灰皿が用意されていて、そこで吸えという態度。HPとかみると、さも、喫煙スペースがあるかのような書き方なのに、実際には違う。インチキ。そして、サブカルアップリンクは、更にダメな店。ここは軒先どころか勝手に公道に灰皿を置いていて、しかも勝手にポールで仕切りまで置いている。3ヶ月ほど前に『黄表紙プロジェクト』を見に行った時、休憩中にタバコを吸おうと思ったのだけど、公道で吸えというのに疑問を感じ、アップリンクの軒先で吸っていると店員に「ここで吸うな、あそこに灰皿を置いているからあそこで吸え」と文句を言われた。自分の店の客に軒先で吸うのは禁じて、その代わりに公道に勝手に仕切りを置いて灰皿を置くとか、ノータリン。だから勘違いなお洒落ぶりっ子のサブカルはダメ。今のアップリンクはクソ。軒先ですらタバコを吸うのを受け入れないなら、完全禁煙にしろ。公道でタバコ吸えとか言うな、ノータリン。嫌煙な連中は、ただでさえ狭い路肩に勝手にアップリンクの喫煙所を作るなって、渋谷区役所にでも抗議してくれ。あの道はオレの帰路でもあるので、あんなところでタバコ吸われているのは邪魔だし、あそこの交通量を考えると、歩行者には危険ですらある。
って、なんか知らんけど気がつくとアップリンクに中指立てているログになっているのだけど、まあ、あそこがちゃんとしない限り今後一切足向けしないし、あそこからリリースされるものは絶対に手にしない事を決めているからこんな事を書けるのだけど、書きながら『すぽると!』を見ていたらウェールズの事を特集していて、そこでイアン・ラッシュという名前を久々に聞いて、身震いする。当時、ワンタッチシュートの天才という呼ばれ方をしていた。その、当時はリヴァプールが半端なく強い頃で、そのCFがラッシュ。正しく、天才の点取り。個人的にゴールデンシューっていうと、ラッシュというのがしっくりくる。同じ80年代に名を馳せた西ドイツのルディ・フェラーよりも、ラッシュのそれは際立っていた。けど、この名前がレジェンド的に扱われないのは、ウェールズ代表だったことでW杯に無縁だったから。個人種目ではないスポーツにおいて、こういう事はいくつもあるのだけど、そのなかでもラッシュは、特に記憶に残る。オレと同世代のサッカー小僧だった連中だけが、この気持ち、わかるんだろうな・・・。