帰路、タワレコのコース

、を、かました。月曜に行ったばかりなのにな。狙いは水曜にレコファンでは見当たらなかったあれ。さすがにタワレコにならあるだろうと、予測。けど、昨夜、レイ・ハラカミの訃報を受けて、iPodに入れてあった3枚のアルバムをアルコールかましながら聴いていて、そういえば結局この3枚しかハラカミのCDを持っていないって事に気付く。そこで気付いてたので、タワレコでハラカミのCDで持っていない『opa*q』と『Red Curb』を買おうと思った。で、昼休み。なんとなく気になってamazonでハラカミの在庫を調べたら、軒並み売れている。慌ててタワレコのサイトで調べる。タワレコは店舗に在庫があるかどうかわかる仕組みになっているのが便利で、今夜足向けする渋谷のタワレコに『opa*q』と『Red Curb』が、わずかという状態。で、タワレコのえらいところは、それをそのまま取り置き依頼出来ることで、念のため、その依頼をしてみる。数時間後、取り置き確保のメール。仕事後、元々の狙いと含めて3枚のCDを買う予定で向かった。
着いた。1階のカウンターで取り置きの相手をしてくれることになっているけれど、まあってんで、とりあえず2階に行ってみる。ハラカミの枠には既にCDが無い状態。人のことは言えないが、こういう事になるとCD売れるよなあって思った。ちょっと見回してみる。すると、内橋和久×吉田達也巻上公一&清水一澄の『砂山のパラドックス』というCDを発見。「え?」と思いチェックすると、2年前のあのライブがCD化。「これは・・・」と思い、元々の予定の3枚に加えてこれを買うと、ギリギリ手持ちで足りるか?とか、計算をしてしまう・・・。とりあえずすぐには買わず、まずは1番最初の目的のCDを手にするため5階へ向かう。『砂山のパラドックス』は5階にも置いてあるだろうから、ここで目的のブツと一緒に買えばいいやって思っている。が、1番の目的はここにも置いてなかった・・・。仕方ないからレーベルのサイトにオーダーだなあとか思いつつ、少しウロウロ。するとアンビエントとかいう、ちょっと無理のあるコーナーにハラカミのCDがわずかにあるのを発見する。1階で買う予定の『opa*q』と『red curb』に加えて『unrest』、それぞれ1枚ずつ残っている。『unrest』を取ってみる。ここにあるのは再発盤でボートラ付きのヤツで、ちょっと気持ちが危なかったけど、止めた。とかしていたら、なんかどうもハラカミのCDを見つめている女の子がすぐ横にいる。「んー」と思いつつ、譲る格好で場を離れると、即、『red curb』を手にしてレジに向かっていった・・・。やっぱり、ハラカミのCDが目当てだったか・・・。
5階から下る。3階にも寄ってみる。ってのは、PiLのリマスターが輸入盤でもあるのか?ってのの確認。したら、無かった。まだ輸入盤では2011リマスターは出ていないと判断。
2階に戻る。『砂山のパラドックス』を手にするため。です。手にとって、して、少しだけ他も見ていると、なんとHeavymannersの新作を発見・・・。こんなの出てたか・・・。「んーー」って思いつつ、結局2階で2枚お買い上げ。1階に下りて取り置きを引き取り、合計4枚お買い上げ。
もちろん、この間、レイ・ハラカミを聴いていた。昨夜、通勤時、昼休み、帰路、『unrest』と『lusl』と『わすれもの』を聴いていた。ハラカミの上モノが、気に入っている。リズムは、ドラム&ベースを通過したテクノからのエレクトロニカという印象で、作品がリリースされた頃らしい作りになっている。そのリズムは、正直、今聴いてもカッコいいって思うよりも聴きなれたリズムとして聴いてしまうのだけど、その上にのるハラカミのシンセな響きは、Fenneszの音と並んで、琴線に触れてくる。
謹んで、原神玲氏のご冥福をお祈りいたします。