陰呆け中

そんじょそこらのサッカーファンにとっては見所の無いキリンカップに見えたかも知らんけど、それなりにキャリアを積んできたつもりの立場では、やっぱ、イマイチだった・・・。カテが違うとはいえ、バルサのサッカーにニヤニヤし続けてそれが終わった後に見たこの日本代表の2試合は、いくらシステム構築の為の試合とはいえ、もう少し、華のある内容が欲しかった。失点しなかったけど得点もしてない試合が続くのは、つまらん。香川がいないってのも大きいけど、今、日本のサッカーファンが一番見たい選手の宮市は召集されなかったし(U-22にも呼んでないのはあり得ない!)、宇佐美も結局出てこなかった。ザックのやりたいことはわからんでもないのだけど、代表の試合を見るってのは、そういうものへの期待もある事を、ちょっと考えて欲しいと思った。それと本田。代表の王様になるのはかまわんけれど、あんなFKじゃあ、ダメだろ。今夜の終盤のチャンスもことごとく本田の我の強さで活かせなかった。今夜の本田は流れの中のプレーは良かっただけに、あのFKはいただけない。せめて、チェフが弾くようなFKじゃければ、直接狙うのは無謀。
で、明日はいよいよArto Lindsayのライブ。いやあ、マジ、ワクワク沸く。Lindsayのソロ名義だけじゃなく、DNAなんかも再生しているのだけど、Trio名義の『Aggregates 1-26』って、Lindsayとしては割りとマトモなギターを弾いているものがあったりして、若干、目から鱗が落ちたりする。まあここでもベースはMelvin Gibbsなんだよなあ・・・。うーん・・・。しっかし明日、アヴァンなセッションってのが予想だけど、大友良英はギターなのだろうか? ターンテーブル? それともなんか他の? んー、そういうこと考えると、これまでに見たLindsayのライブとは違った楽しみもあるな。チケットが売り切れってのもなんかいい感じか。も。