出る杭は打たれる

最近はバルサ叩きが流行らしい。確かにCL準決勝第1戦のあれは、接触はしていない。けど、ぶつかりそうなのをかわすと、転ぶことはある。ま、あれがそういう動きだったかどうかはなんとも言えないけれど、そういうこともあるというのは知っておかないと、視点がおかしくなる。で、なんでバルサ有利の笛が多いか?という疑問も見るのだけど、そういう人達、ちゃんとフルで1試合見ているのか?って思う。バルサは結構な数のファールを貰うチーム。昨夜の試合も前半からかなりレアルに引っ掛けられた。そういう積み重ねが審判の印象を悪くしてしまうのがレアル。だから、昨夜のイグアインのゴールも、もし逆の立場だったら認められたかもしれない。けど、警告にはならなくてもそこまでやたらと引っ掛け回していたレアルのやり方が、審判の判断に影響するのは当然。そしてそのファールのリプレイを見れば、実際にファールを犯しているのはわかる。
何十年もサッカーを見ている立場で言うと、と、前にも書いたけど、今のバルサは歴史に残るチームなので、ヘタな粗探しせず、あの優れたパスワークと動き出しを楽しんだほうがいい。勿論、レアルのファンなら対抗意識は仕方が無いけれど、そうじゃない人は粗探しはもったいない。あんなに完成されたサッカーは、他には無い。
ああ、そうだ。親愛なるアメリカさま、オサマ・ビンラディンの殺害成功おめでとうございます。容疑者を殺して喜ぶなんて、素晴らしい国だと思います。素晴らしい大統領と素晴らしい国民に溢れた国、ですね。羨ましい。
どこかの国とか人種とか、そういうのを一括りにして嫌悪する連中がよくいるけれど、それはやっぱり間違いだって気づかせてくれるのが、素晴らしきアメリカ国家。で、こんな記事→『ビンラディン死亡に対するミュージシャンの反応』。これ読むと、誰がアホかすぐわかる。不思議と、どうでもいいミュージシャンほどアホだ。Green Dayってのは、ホントのアホだな。救いようが無い。全く名前を知らなかったKaty Perryは、短いコメントに苦悩が見える。Maroon 5ってのも、どうしようもないアホ。オバマが良き人?、笑わせやがる。John Legendと先のGreen Dayは、世界=アメリカだと思っている。硬直した可愛そうなゴミ野郎。Sebastian Bachは脳が筋肉で出来ている。あとは若干意味が変わらないものがあるけれど、さすがなのがPublic EnemyChuck D。アホでノータリンが幅を利かせる中、こういう人がいるから、ビンラディン殺害の報で喜ぶアメリカ人が紹介されても、それは事実だろうけど、それだけじゃないと気付かせてくれる。
で、GWスペシャルで、手に入りにくいであろうと思うレア(?)なのをまた1つアップ。これは昨夜の1stを努めたバンドのギター&ヴォーカルのソロ名義で、某レーベルの93年のサンプラーに収録されていたもの。オレでも知っている某アニメのエンディング曲のカバー。ニヤニヤしながら聴くもの、だと思う。

で、こっちは他人の動画だけど、Phoebe Snow逝去の報で、全然聴いて無いのにR.I.P.ってわけにもいかず、でも、唯一、この曲だけは聴いていた。多分オレと同世代からプラマイ5歳ぐらいまでは、この曲を知っている人多いんじゃ無いだろうか?