「思い」は見えないけれど 「思いやり」はだれにでも見える

だから在日米軍に対する「思いやり予算」は5年で1兆円近いんだな。納得。
本日の会話、は、同年代の東京生まれ東京育ち。共通点はともに野郎、独身・・・。オレがM男で相手がK男。
K男「あまり東電を非難する気になれない。なんやかんや電気使い放題で恩恵にあずかってきたのに、手の平返したように攻撃はちょっと・・・。オレ達、決して被害者の立場ではないよ」
M男「それはそうだと思う。言いたい事はわかる。けど、こういう時に一歩引く事で批判を抑えてしまったら、結局何も変わらない。自分たちが加害者側であるという事も認識しつつ、でも、東電のやり方は非難して原発は無くすようにしないとウヤムヤになる」
この後は実際の海外の原発の状況とか国内の原発の比率とか、そういう話になったので対話形式はここで終わり。今日の相手は品がいい。オレの様な田舎モンとは違う。これが東京人なのかもしれない。けど、言い方を替えればお坊ちゃまだなあ、と、思った。
話はその後、勿論都知事選に持っていった。けれど、元々都知事は誰がなろうと同じという考えの持ち主だったので、彼に対しての説得は行わず、あえて大きめの声で「でもさ、流石に石原はダメだろ? 今までなんでこいつが勝ってきたのかわからん。どこの誰がこんなヤツに投票したんだろう?」と、発言。これの狙いは周りに居る連中にこの会話を聞かせること。この場合、石原支持者は「何言ってんだこのボケ!!」って思っていると思う。けど、そんな事をいってくる奴はいなかった。まあそいつらには何言っても無駄なので、それ以外の連中に石原に投票する事の恥ずかしさを知ってもらいたかった。そういうやり方なのでこれが何か効果があるかどうかはわからんけれど、何もやらないよりはいいはず。勿論逆効果の可能性もある・・・。けど、とにかく試せることを試す。コツコツ行く。川合のバントの様に、コツコツ積上げる。