Madlib

本日も帰路レコファン。目当ては山本精一の『PLAYGROUND acoustic+』のリリース前日購入。無事発見。手にとって毎度の如くとりあえずニヤニヤしておく。なんか輸入盤も1枚は探そう、が、あまり手持ち無しだから軽めに。で、発見。Madlibの『Medicine Show Vol.11』。これで月刊Madlibも終盤に来た。昨年のベストにMadlib絡みは選べなかったけど、リリース大賞はこの人だったりする。昨年は精力的にリリースしすぎで、そのせいで聴きこみが足りないのだけど、この意欲はちょっと他には見当たらない。なのでここでも当然ニヤニヤ。今日はこのぐらいにしといたろ、と思ったけど、一応念のため、ブルースのとこ。探し物がある。したらあった。Freddie Kingの『Freddie King』。これ、この再発リリースされた時に見たのだけど、買わなかった。SHM-CDという中途半端でせこい商売で高めの金額設定だし、オレの嫌いなEric Claptonも入っている。が、Everyday I Have The Bluesな今日この頃、思い出した。ブルースの音源を買った最初の頃の1枚にこれを忘れていた。当時はClaptonが好きだったこともあって嬉々として購入して何度も聴いた。思い出してネットで調べると既に手に入りにくくなっていて、これじゃあレコファンには無いよなあと思ったらあった。勿論ニヤニヤ。

今日もカテはあくまでも女子ジャズ。しかも昨夜のよりはちゃんとしている。動画前ともつながっている。ぜひ親愛なる女子ジャズの皆様には、Madlibの『Shades of Blue』をお試し頂きたい。これはヒップホップのプロデューサーでDJでラッパーなMadlibブルーノートの音源をネタに作り上げた作品。ビートはヒップホップしながら、上モノはジャズ。これこそ『Something Jazzy』という本のタイトルにふさわしい。はず。ジャケブルーノートを模したカッコ良さで、小洒落ている。はず。声ネタやスクラッチはあってもラップは無いので、インタープレイなんてのを気にせずにジャジーが味わえる。R&B感もとこどこ。んー、これは我ながら良い選択なんじゃないかと、自暴自棄。