Derek Bailey

予定通りDerek Bailey聴きまくり。朝から聴きまくり。iTunesDerek Baileyで検索して出来てモノをランダム再生。全部再生しようとすると3日半かかるらしい。ここに更にCompanyとかIskra 1903とかJoseph HolbrookeとかSpontaneous Music Ensembleとか、更々に名義には含まれないTony OxleyとかPeter Brotzmannとの録音とかもあるので、それら全部並べると4日は必要になる。寝ずに聴いても4日必要になるのか。嬉しい話。
もう何時間聴いたのかよくわからんのだけど、全く飽きない。普段再生するときはどうしても独奏のものを選んでしまうのだけど、こうやってランダムに色々出てくるのを聴いていると、他の音があるから余計にDBが聴こえたりもする。しっかし1225。「クリスマス中止のお知らせ」とか、要らん。そう思うやつらは皆Baileyのファンになれ。
もう何年前かわからんけど、某掲示板に書いた事を思い出して書いてみる。
渋谷のディスク・ユニオンのジャズ系のフロアにCDを買いに行った。狙いは特に決めてなかったけど、IncusのCD-RシリーズでDBの新しいのを見つけて購入。ニヤニヤ。帰宅。聴く。が、音が出ない。そういう音楽という事じゃなくて、再生できない。「?」と思ってその盤を取り出してよく見ると、書き込まれた形跡が無い。ブランク。確認する為にPCで見て、ブランクである事がハッキリした。翌日、それを持って再び渋谷のディスク・ユニオン。事情を説明してCD-Rを手渡す。音が出ない事を確認してもらって、同タイトルの別のものを貰う。が、「念のために再生していいですか?」というので、こちらとしても願ったり叶ったりで、再生してもらう。それまでガンガンにジャズがかかっていたそのフロアでDBのあのギターが響く。勿論他に客が多数で、表情を追うと嫌そうな顔・・・。なんとなくバツが悪い気分のオレ。が、この音で嫌そうな顔をするお前らが嫌だ、と、内心。CD-Rを貰って帰宅。
帰宅して早速聴こうと袋を開ける。DBのそれ以外にCDが1枚入っている。それは買ったものじゃなくて、「ご迷惑をおかけしたのでサンプル盤ですが、入れておきます。」と言っていたもので、一体何のサンプル盤かと思ったら、なんと澤野のMirabassi。おいコラねーちゃん、DBをニヤニヤ買ったオレがMirabassiを聴くと思うか? 再生してDBがどんな音楽かわかっただろ? それとも何か?、もしかしてオレに教育的指導としてMirabassiみたいな音楽を聴くように勧めたのか?