欲求不満

バロンドールの件で揉めているらしい。今回の最終候補はシャビ、イニエスタ、メッシの3名に絞られたようだけど、ここにスナイデルが入っていない事で揉めているらしい。スナイデルは最終候補どころか、23名の第一候補にも入ってなかったとか。うーん、確かに、ちょっとバランスに欠けている。W杯イヤーはその結果も反映されるらしいけど、それを考えるとオランダの決勝進出に貢献したスナイデルの方がメッシに優っている。これは多分、バロンドールが元々欧州のクラブに属する選手から選ばれるものだったのに、いつの間にか対象が全世界になり、さらに2010年度からFIFA年間最優秀選手と統合してFIFAバロンドールという形に変わったことが関係している気がする。メッシの代わりにスナイデルにしてしまうと、南米の選手がいない。そこにバランス感覚が見て取れる。但し、バルサの3選手というバランスは感覚が欠けてしまった結果。こういう矛盾を抱えつつ、という結果なのだろう。と、思う。ま、今のバルサがそういうものを無効化してしまうほどのチームとも言える。長い事サッカーに興味のある人ならわかると思うけれど、今のバルサは、歴代に残るサッカーの名チームの1つ。少なくても21世紀に入ってからはこのチームに肩を並べるチームは無い。なので投票した記者たちのバランス感覚が失われてしまった事も納得は出来る。でもスナイデルは入れてやれ。
実は年内のライブ鑑賞予定は芳垣安洋2daysで終わってしまった。とはいってもまだ半月以上残っているので、なんか見たいなあという気持ちはあって、色々考えているのだけど決めきれず。明日のオーチャードホールも興味深さはあるけれどチケットが高い。大きいハコはチケットが高く、小さなハコはチケットが安いというのは、何か矛盾している気がするのはオレだけ? オーチャードなんて、席でアルコール飲んだりとか出来んだろ? なんかよくわからん。目を付けているのは、このブログらしい感じのものだけど、でも今欲しているのはロックのライブ。本音ではFrictionか、ついこの前見たばかりのRock'n'Roll Gypsiesが見たい。この2つはやっぱ個人的には最重要。楽しさとカッコよさ、単純にこの2つが揃っているのがこの2バンド。特にFrictionは今年は単独を見れていないので、かなり欲求不満。
とういことでこれ。初期Frictionだけど、これ、『Rockers』の映像です。恒松正敏のギターがヤバイ。ソロ部なんざアヴァン。必見。