Solomon Burke

たった今、じゃずじゃ氏のつぶやきを見て声を出す。Solomon Burkeの逝去。R&Bとかソウルと言えばSam CookeOtis Redding、それにMarvin Gayeぐらいしか知らなかった頃に、アトランティックの名盤CD化の中の1枚として手にした『I Wish I Knew』をよく聴いていたけど、その後は続いてなかった。それが2002の『Don't Give Up on Me』がJoe Henryのプロデュースという事を知って手にして、スタイルには全く新しさを感じないけど、そこにある泣きは、続いてきたことで得たはずの深みに触れた気がして、何度も繰り返した覚えがある。そしてDon Wasプロデュースの『Make Do With What You Got』がリリースされて、歳は重ねても順調に、それも優れたプロデュースを得ることが出来るその魅力を思い知った。
今年来日公演、しかもそれが初来日だったという事も知った。こうやって外してしまった自分の行動は仕方が無いのだけど、『Don't Give Up on Me』を聴いていると、やっぱり悔やんでしまう。
R.I.P. "The King of Rock 'n Soul"