1984

町田康の『パンク侍、斬られて候』がかなり面白かった。時代小説なのに、現代用語というか、現代の事が混じりまくっていて、目が離せなかった。今は5冊目の『実録・外道の条件』中。読む速度を落としているのに、このままのペースで行くとあっという間に単行本は読みきってしまいそうで、ちょっと悩む。が、面白いものは面白い。で、最近気付いたのだけど、町田の音楽の方の新作が出る。『犬とチャーハンのすきま』というタイトル。期待はもの凄く大きいのだけど、流通がイマイチわからん。なんかな。

TVを見ていたら『1Q84』の話題。こうなると、1度読んでみたくなるけれど、ハードカバーは買う気になれん。古本も、amazonマーケットプレイス価格を見ると足元見まくりだな。

1984って言えばオレにとってはVan Halen。『1984』は能天気なハードなロック。が、これの「Jump」にやられたヤツは多かった。オレもその1人。だけどアルバムを聴いて「Panama」派に変わった。

久々に聴きなおすと結構ハード。「Hot for Teacher」のブラストも何気に凄いし。そのくせ能天気なイメージなのはシンセの音とPVのせいだと思うのだけど、もしかするとこのアルバム、実はカッコいいかも知らん・・・。

だけど1984でもう1度考え直すと、やっぱ Eurythmicsか。

何気に四つ打ち、やっぱカッコいいな、これ。