Manu Chao
毎年この日はJoe Strummerの何かを聴いて過ごす。昨年はライブを見に行ってたけれど、その時間以外はClashを再生していた。
だけどそろそろそういうところから外れようと思って今日は聴かなかった。その代わりはManu Chao。
『Baionarena』はCD2枚とDVD1枚が抱き合わせになったライブ盤。映像作品はあまり好まないのだけど、このDVDを見て開放的な気分になった。
レゲエをベースにラテンがミクスチャーされている。ベースは大体がレゲエしている。色んなものを飲み込んできたロックは、ここには少しだけしか残っていない。
楽しくしなやかに跳ねる音と、時々キューバ音楽的な叙情性。こういう音楽があるのが嬉しい。
Manu Chao 『Baionarena』