The Groovers

今日笑ったのは藤井一彦の「(ファンの)社会人率高い」発言。でも多分言葉がちょっと間違ってる。ガキ向けのバンドじゃない限り、大体社会人率は高い。なので「年齢層高い」が正しいはず。まあそれは、同世代でファンになった連中が今でもファンであり続けているという事なので、バンドとしては喜ぶべき。そこに若い層のファンの上積みを目指せ。



今年最後のGrooversのライブ。吉祥寺のRock Joint GB。Grooversのライブというとつい下北に行きそうになるけれど、同じ電車なので問題ない。

今夜も「ピラニア」で喜ぶ。「独断」はかなりカッコいいと認識。そしてこの時期しか演奏できないであろう「12月だけのクリスチャン」もやったのだけど、ここで一彦がアグレッシヴに陶酔して、演奏が終わっても拍手が起きないという緊迫もあったり。



最初のアンコールの1曲目はクリプレ(クリスマス・プレゼントの略。初めて聞いた言葉だけど、すぐにわかる。でも、こんな言い方するんか?)だとかで、更に「社会人ならわかるはず」と前置きして、The Bandの「The Weight」を日本語でカバー。ここでドラムの藤井ヤスチカとベースの高橋ボブがワンコーラスずつ歌う。確かにこれはちょっとしたクリプレ。

2回目のアンコールは一彦がギターで「Goin' Home」を演奏するところから始まった。面白い選曲。



オレが見るライブで、多分最もらしくないのがGrooversのライブなのだけど、このバンドのライブを見る事で自分のバランスが取れる。どの曲もちょっとずつ口ずさんでしまうとか、そういう楽しさも必要。