Boredoms

購入したまま封も切らず忘れていた『Live at Sunflancisco』を、持ってる事を思い出して探し出して視聴。

2005年のライブという事で、この時点では千住宗臣は加わってなくて、まあそれはこのDVDを見て知った事なんだけど。今のところ千住はBoredomsのリリースされた作品には名前が残ってないんだなあ。もったいないような、でも、どうでもいいか。

DVD+CDという形態なのだけど、CDの方は10分(2曲)ほどしか入ってない。宣材にブレイクビーツ集と書いてあるのだと思うけど、これは集ではなくてブレイクビーツ音楽と言った方がいい。誰かがスタジオで叩いたドラムをEYEが編集して作り上げたと思うのだけど、数年前までオレがDTMで遊んでいた頃はこうやって上モノを殆ど無くして、ビートを編みこむのが好きだった。オレもいいネタ探して久しぶりにコテコテやってみたい気持ちになる。

作品のタイトルにあてはまるのはDVDの方。既に3つのドラムとDJとしてのEYEがステージ中央で向き合う形で演奏を行っている。7erは無い。カメラは定点カメラのようなものが望遠で寄ってみたり少しパンする程度しか動きは無く、画質もイマイチ。曲は『Super Roots 9』と同じような構成だけど、それ自体は楽しめる。でもこの映像と¥4,200という価格設定は、Boredomsのファンじゃないと見向きもしないと思う。ちなみにリリース元はcommmons。なんかな。









Boredoms 『Live at Sunflancisco』