2016/7のライブ観賞 7本

7/2
初っ端が高品格というちょい反則w 80sな世代にはニヤニヤさせる音がたまらんw 来週の参院選の事絡める感じが大人の責任を見せててカッコよかった!
続いて、初めて見たニーハオ!はポップなパンキッシュなのに鋭角で、可愛いのにカッコいい!姿にヘラヘラした...。
phewソロ。筆舌に、、、のセット。『UTA WAS』からphewエレクトロニカは何度も聴いてきたけど、歌に納めた今夜のはニカの領域を超えていた。参った...。
色々ダブった今夜をグッドマンにした理由はNON baNd。期待と、それと違う感情の2つで見たセットはNONの歌声に参った...。歌い手としてのNONに惹かれつつ、そのNONの堅実なベースを中心にしたバンドは変則もスムーズにする巧み。これがロックの全部じゃないけど、これはロック。
今夜のグッドマンは4セットの演奏だけじゃなくて、トリスハイボールが1杯300¥という設定のおかげで正に万遍無く楽しめた。凄く良いイベントだった(^^)v

7/13
昨夜のスーデラでのダダ100周年イベント初日。 巻上公一のヴォイスパフォーマンスでニヤニヤして、サムソナイト・オーケストラ&マコ・クベックのグイグイなマコの動きとサムオケの音楽が多彩に展開して組み合わさっていくのを見てヘラヘラした。

7/16
スーデラでダダ100周年のヤツを途中からの鑑賞。 ピアノのジャック・デュミエールとダンスの小暮香帆のコラボ。ピアノが弦で鳴っている事を強調する様なデュミエールと肉体的な小暮の動きはそれぞれが意図的に絡まないようにしているよう見えた。静寂多めだけど緊張感は持続していた。
なんとなく名前は知ってた三角みづ紀遠藤ミチロウの「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました」を朗読してて思わずニヤニヤ。サブカルばかりの場でこれが遠藤ミチロウの歌詞だという事がわかるのは何人いたか知らんけど、今回のイベント唯一のパンク。
目当てのMERZBOW石橋英子はノイズが音楽的に響くっていうオルタナ。それに良し悪しはあるんだけど、色々聴いてきた中でもあまり聴けない類の展開。凶暴なテクノっていう印象もある。

7/17
3時間ぶっ続けの即興っていうと少し足が動きにくい。とか毎度思いながらのマージナル・コンソート。年末のイメージがあるけど今回は夏場。で、結局3時間の長丁場をヘラヘラしながら聴き倒した。なんで3時間もの即興を楽しく聴けるのか分からんけどそうなったのだから仕方がない。
しかも今夜は1曲分の女性の歌声というゲストが入った。マージナル・コンソートにゲストが入るのは初めて見たのだけど、あの歌声は心地よかった。つうかあの歌声はオレの好み。あの人誰?

7/18
最初のマシュー・モッテルはデジタルな音のミニマルグルーヴ、ハード目といった感じで、そこにオルタナなチンドンの人が加わってる。けど、VJの公民権運動な写真の羅列に目を惹かれた...。
続いての八木美知依。いつもとは違って無伴奏の歌唱から始めて、しかもベビーカーを押すという演出が怖い...。中盤には場末のスナックのホステス風なポエトリーリーディングの展開もあって多彩...。箏の音はクールに持ってく感じで、音の質かよく聴こえるヤツだった。
2年ぶりに聴くGREEN FLAMES。リフのインパクトが強いサイケなガレージというオレのイメージを覆さない音でロックのアグレッシブ。着席で聴く様なものじゃない。
この後はGREEN FRAMESに八木さんが加わったセッションと更にモッテルも加わってというごちゃ混ぜw ま、よーわからん感じってのもよいw

7/20
今夜のリー・ペリー、超重低音のエレベの中をドラムとかギターとかキーボードの音が抜けてくるの気持ち良すぎだった。
80歳っての考えると本編とアンコール合わせて1時間ぐらいかと思ってた。けど本編90分間でアンコールまであってリー・ペリーのパワー半端ない。リスペクト!

7/25
面子が濃すぎるので今までライブもCDも避けてたTHE WORLD HERITAGE。が、やっばとにかく上手い。演奏の作り方が申し分ない。このレベルを聴いちゃうと色々きついのでこのバンドは年一ぐらいで十分です。