CHARLES HAYWARD Live in Japan 2013

This HeatとCamberwell Nowは聴いているのだけど、Charles Haywardのソロ名義の作品は全く聴いた事がない。が、まあいいだろうという事で、高円寺HIGHでCharles Haywardのソロライブに足向け。
2セット構成。1stはまずドラムセットをガガと叩いて、すぐにキーボード(電子ピアノ?)に移る。それを弾きながらHaywardが歌う。あーそうか、この人歌うんだよな。って、間抜けな事を思いました。ごめんなさい。歌って、今度は瓶を擦り合わせる若干アヴァン。と思ったら、マラカスみたいなのでビート。して、またキーボードの前に戻って、弾きながら歌う。んー、そうか、、、これは、曲を知ってるって状態が望ましいな・・・。と、思いました。ごめんなさい。して、この後Haywardがドラムセットに戻って、日本人のギタリストがゲスト的に参加。名前はちょっと聴き取れず・・・。ここの演奏はインプロで、そのギターがアヴァンな音。あー、こうやってギターの音が加わると、音楽の聴こえ方が違ってくる。ここでちょっと気持ちが落ち着く。
2ndはHaywardはドラムセットのみ。で、叩きながら歌う。他にも色々と音が仕組まれていて、ペダルで操作したり、多分単純にスイッチのオンオフでコントロールしたりと、多忙な演奏。そういう状態だから、か、それとも元々そうなのか知らんけど、ドラミングとしてはストレートな状態。ドラムの音そのものは強い。ので、まあここも曲は全くわからないのだけど、その演奏する感じは所謂見ごたえ。
アンコールで1stで演奏したギターと再度。ここがちょっと、1stの時ほどは印象に残らなくて、んー、とか思ってると、もう1度のアンコール。Haywardが再度ドラムを叩きながら、歌う。まあ、歌詞はモノ凄くシンプルだし、ドラム以外の音を用いてない印象で、だから装飾が減っているのだけど、なんかここが個人的にはしっくり来た。ここまでの善し悪しというより、なんかやっと素が見えた気がした。