Orquesta Libre

ライブ観賞3連荘になるし月曜だしって、結構ネガティブな要素を思ったのだけど、結局ピットインに足向け。
タリブレの持つ音像ってのが、このバンドの最大の魅力。良くも悪くもって言い方を用いると、今年の1月に見たタリブレのライブが最もその音を満喫出来たものだったと思う。PAの無い状態、ライブのハコではない。そういうのをタリブレは上手く活かした、ってよりも、気にせずやったら嵌ってた。だと、思う。それに比べると今夜のピットインの音は、色が付く。ピットインの持つジャジーがタリブレの音も少し変える。けど、変わるのは少しなので、つーか、元々ピットインでタリブレを聴いていたわけで、『Can't Help Falling In Love~好きにならずにいられない』と1月のライブは違うものかも知らん。って考えたのは、まあ結局今夜のライブをニヤニヤと楽しんだから。で、ジャズ曲は勿論、ポップスとかラテンとかアフリカとか映画音楽とか、タリブレの丹念な音で奏でられると独特になる。
来月と再来月もタリブレはピットインでライブする。今夜と同じくゲストのいない素の状態。んー、個人的にはその状態が好みだけど、歌入りってのもタリブレのやり方。