オーストリアからとびきりチープでエクセレントな2組!

↑これはライブのタイトルってわけではないだろうけど、こっちを使ってみる。
元々足向けの予定は無かったのだけど、気まぐれでスーパーデラックスまで足を伸ばす。んー、どんなに伸ばしてみても、足が長くなるわけではない。な。ちょっと辛いか・・・。
オーストリアからの来日なミュージシャンのライブ。そこの大使館の協賛も付いている。が、こちらは全く予備知識が無く、まあこういうときはどういう集客かっていうと、久々に外国人に占拠されたSDLXってな状態。
1stがKoenigleopoldってバンド。2人組なのでユニットって方が似合うか? なんとなくアート系だと思ってたのだけど、全く違う。あー、笑うぐらい、違う。主にドラム担当と、歌というかラップというか、それとラップトップとか卓モノを扱う担当。その後ろに映像が投射される。その投射される映像がなんていうかかんていうかあの、、、ね、この人らの下品さが良かったね。あの映像はまあ、笑う。ひどいね、こいつら。まあ、オレは好きだけどね。ってな映像が投射される。それ見つつ、ちゃんと組み上げられた音楽は、オルタナティヴなヒップホップ気味。Death Gripsを思い浮かべる。が、そこのハードコア的は無くて、そのかわり、バラエティーってのがかなり。ヒップホップ、ロック、ラガ、ハウス、フリージャズと、色々。変化。んー、変態。これは気が向いての足向けって、軽い気持ちがますますニヤニヤを増やす。あー、しかし勿体無い。これ、もっと多くの日本人が見るべきだったよな。お国柄か、あまりノリのよくない外国人より、日本のヘラヘラしたのがもっと来ていたらよかった。アート系のめんどいの、じゃないよ、こいつら。変態で音楽の豊富な、奴らだった。
その後を受けてのAntiehdasは、まあ、ダンスなエレクトロニカで、踊らせる為の音楽。けど、さっきも書いたようにあまりにノリの悪い客席で、喋っているか只座っているかってな状態で、Antiehdasにとってはモノ凄くアウェー。一番体が動いているのがそのAntiehdasっての、なんかモノ凄くシュールだった・・・。これがアメリカとかイギリスとかの外国人の集まりならもっと違うんだけど、お国柄、なんだろうな。