Gang of Four

数日前、Gang of Fourのアルバムでちょっと確認したいことがあってWikipediaの英語の方を見てみた。して、「は?」と、思う。Past MembersにJohn Kingの名前。「へ?」と思ったのだけど、KingのMembersに名前が無い。英語を理解していないのでそこを読んでもよくわからず、日本語の情報を検索して、どうもKingが辞めたらしいとわかった。代わりのヴォーカルが入って、中国でライブもやったらしい。そうか、まあ、いいか。と。Go4の場合、まあ、Kingのヴォーカルが聴きたいという事じゃなくて、やっぱあのファンクなパンクしている曲と、Andy Gillのギター。だしな。と。
いつの間にかなんだかなーなことになってる下北沢の駅に戸惑ったけれど、なんなくなんとかして下北沢Gardenに到着。丁度開演予定時間ぐらい。が、そこから40分ほど待たされる・・・。演奏時間が長いバンドとは思えないので、まあ30分ぐらいは想定していたのだけど、さすがにそれ超えるとちょっと「はやくやれ」と、思ってしまう。
演奏は近年の『Return the Gift』とか『content』を聴いていれば想像のつく感じ、だった。古い曲も多かったけれど、キッチリ今の時代の音にアップデートされている。当時としては変種だったはずのGo4だけど、今でもストレートとは違う感触が残っている。けど、ちょっとキッチリ纏まりすぎかな・・・。Gill以外は結構若いし、ルックスで選んだのか?と、突っ込みしたい感じ。特にヴォーカルは女子受けしそうなアイドルっぽい感じでもある。歌声自体は特に印象に残らないのだけど、ダメということは無いと思う。けど、こうなるとやっぱKingの声で聴いてみたかったと、思ってしまう。Gillのギターは、まあ、アヴァン多々している立場では、その音で気分が上がるという事は無かった。音のバランスかなあ。CDでの音の方がインパクトしてるよなあ・・・。
多分明日はライブを見る事は出来なくて、けど今夜はSFUはあるわRRGはあるわという中のGo4だったのだけど、まあ、見逃すと後々イヤな気分になるのは間違い無いので、足を運んだ事は正解なはず。