帰路、レコファンのコース

しかし・・・。今朝は目覚ましの音が小さくて、なんか目覚ましがおかしいか?意識が起きてないのか?とか思ったのだけど、昨夜のSwansで耳がイカレタままと気づいたときには、やっぱ昨夜は音でかかったんだな、と。仕事中も耳が遠くてフラストレーション。そんな中、んー、色々考えさせられることがあって、頭の中で「生きがいや行きたいところ逢いたい人と今はこう遠くても遅くても何とか手が届く」が繰り返された。
帰路レコ。狙いは無しパターン。が、大きな収穫が2枚。どちらも新作。まずはJohnny Marrの初ソロ『The Messenger』を見っけて狂喜! ま、リリースされるのは知ってたけどさ、それがいつってのは頭に入ってなかったので、見つけたときは「来たーーー!」って、マジで思った。あー、ここに対する思い入れは世代で大分違うだろうな。オレは正にThe Smithにはどストライクな世代。なのです。してもう1枚はBill Frisellの『Silent Comedy』。こっちはリリース情報を持ってなかったのだけど、なので「お!」っとなり、しかもこれがTzadikだし、どうも独奏っぽい。近年のFrisellの作品も決して悪くは無いけれど、アヴァンとは違ったところに向きすぎで、まあどれもアメリカーナしていて似たり寄ったりな感じに聴こえてしまっていたのだけど、これは流石にちょっと違うだろう、と。
さて、こんな事書いてないで早速再生するか。どっちを先に聴くか・・・。ちょと悩むのだけど、そんな時間が勿体無くも幸福感があるのは何故だろう・・・。



たった今、Kevin Ayersの訃報に気づいてしまった・・・。マジかよ・・・。