新春恒例 LIVE 2013 O-EAST

何度も思い出してみたけれど、渋さ知らズのライブは見た事が無い、という結論。らしきもの、は、見ているのだけど、あれは渋さではなかったはず。ので、今夜、思い切ってO-Eastに足向け。しかも今夜は渋さ知らズ大オーケストラというバージョン。
何枚かCDは持っているけれど、ここ数年は全く新規購入していない。ので、曲という意味では全く無知未知。ってのと、O-Eastの音との兼合いで序盤は全くノリきれず・・・。このハコ、Jaga Jazzistの時にも思ったのだけど、ジャズが下地になっているバンドの音はイマイチ。だと思う。管の響き、リズムの圧力、そういうのが伝わってこない。ので「んー、これは・・・」と、思っていた。けど、中盤ぐらいから、それでもバンドがうねるようになったか、それとも単にオレの耳がここの音に慣れたのかよくわからんけれど、気分欲ユラユラと、出来るようになった。ここの客の感じも苦手だったのだけど、この頃にはそれにも慣れてきた。して、思った。渋さは『8時だョ!全員集合』で、Aylerだな、と。コミカルなダンサーを含めたステージングと、転換の様な演奏。管の鳴り。なんかそれらがその2つを思わせる。とか思ってて、ゲストのCharaが出てきて、わずかそれだけなのにその圧倒的な存在感。んーーー、やっぱメジャーのところでその名前だけでし続けてきている人ってのは、持ってるのが違う・・・。3曲の歌唱。ここまで渋さの歌い手が何人か歌ったけれど、知られた声ってのは、違った。「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」も歌った。オレはこの曲が大好きで、ってのは前に書いたはずだけど、ここでとうとうその生歌を聴いてしまったというのは、もう・・・。まあとにかく、Charaが歌っている時は渋さもバックバンドとしての存在感しかなかったのだけど、だからって事でもないかも知らんけど、この後はもう一段熱を帯びた。この辺からはオレも殆ど余計な事を思い浮かべる余裕も無く、ゆらゆらゆらゆら、した。して、終わる。時間を確認する。21:20とか、そんな感じ。19:00開演予定で、まあ15分ぐらいは押したと思うのだけど、3時間以上経ってた・・・。アンコールは無いだろうと思っていたら、ステージ上にミュージシャンが集まってきて、アンコール。Charaも呼び込む。して、今日がCharaの誕生日、と。MCが客側も煽って皆で「ハッピーバースディ」を歌う。Charaの誕生日を祝うことになるとは思わんかったな。して今夜2度目の「Swallowtail Butterfly」。んー、嬉しすぎるんだけどさ、これでオレの場合、今夜の印象が殆どCharaになってしまった。が、まあ、いいか。
終わったのは結局21:50とか、そんな感じ。3時間半以上・・・。Charaとか渋さの昨年のアルバムが物販してたけど、とりあえず我慢。でも、Charaのは近々買う。