大友良英 4デイズ 8連続公演 楽日 昼の部 - 大友良英+ReddTemple

今年125本目のライブ観賞。かつ、今年最後のライブ観賞。元々は今日はそのつもりは無かったのだけど、この4daysの間、大友良英が特にこのライブを告知していたので、そこまで言うなら、と。ピットインに足向け。
ReddTempleは郡山のバンド。トリオ編成で、3者とも20代、とか。大友がNo Wave系を思わせると言っていた通り、性急と捻くれ的。勿論曲は短い。リフのバンド、だと思う。特にベースが重さよりもギター的にリフする感じで、そのベースは元々ギターだったという話をしていて、なるほど、と。ドラムもスピード感と打ちの強い音で存在感あるし、ギターはアヴァンにならない様にロックしているというか。そこに大友のギターがほぼ即興的に色付けしていて、もしその音が無ければもうちょっと全体は細いのかも知らんけど、それはそれで面白いのかも知らん。主にベースがヴォーカルしてて、まあ、この部分はヴォーカリストではないのでそういう感じなのだけど、つーか、何を歌っているのか全くわからなかったのだけど、確かバンドで最初に作った曲ってやつで、一瞬ドコアのヴォーカルが出ていて、面白かった。んー、このバンド、インストになると所謂マス・ロック的に聴こえていて、そういう持ち方が個性的。
今頃大友4daysの最後のライブが行われているはず。勿論それも見たかったけど、年末はプライベートでもやっておかないといけない事が色々あるので、残念ながら諦めた。そのライブが一番チケットはけてないらしいのだけど、それはオレと同じ理由で足向けできない人達がいる、って事だと思う。
しかし、今年は125本も見たか・・・。なんか、毎度思うのだけど、来年はマジで半減したい。今年も赤字、だし。印象的なライブの事も纏めて書きたいけれど、めんどいからいいや。