1991623

高柳昌行の命日をタイトルにした、ベースの井野信義、サックスの藤川義明、ギターの今井和雄という組合せ。7月のピットインでのライブに続いて2回目。だと思う。
1st、固い音から徐々に、というか、気が付くとって感じで、張り上げるような音に展開。といっても、最初から音のテンションは凄まじく、それを50分。このやり方はマス・プロジェクションって事ではないと思うのだけど、それよりも展開のあるこのセット、マス・プロジェクションという目当てとは違っている事になるけど、印象って事ではどっちもどっち。
2ndがマス・プロジェクション。いきなりガーっと来て、ガーっと続いて、ガーっと、終わった。正確には最後のところは、ガーっを少し外していたけど。強烈にノイジー。ドラムというビートが無いから、余計、ノイズ度は高い気がする。ここは40分ぐらいだったと思うのだけど、1stも全開だったのに、2ndでもテンションは全く落ちない。というか、音的に、こっちの方が圧倒してくるので、なんか、今年見たライブで、イチバンキョーレツだった気がする。