LOSALIOS

クアトロで見たLOSALIOSは、実はあまりいい印象じゃなかった。「あれ?、こんなもん?」って、気分。前座のLITEが現代的な音でクールに、でも熱もあるのをかましてくれて、その後のLOSALIOSが、少々時代から離れた感じがした。ので、リキッドルームでライブって知ってても、まあいいや。と。なのでいつなのか?って事すら知らずに居たのだけど、ツイッターがいけなかった。今夜、LOSALIOSだと、知った。んー、と思いつつ、前座のバンドを検索すると、なんかちょっと面白そうで、もう1回、と。
前座の前座のHeavenstampが客入れ中に演奏ってのは知ってて、まあそこには間に合わせなかった。けど、LRについてとりあえずビールかましつつタバコを1本吸ってたら、モニターで演奏しているのを確認。モニターの画と、聴こえてくる音と、なんとなく懐かしい感じで、で、なんかちょっといい感じにも聴こえたので、一目だけでも見ておこうと思い中に入って、ホントに一目だけ見た・・・。1曲ぐらい、ちゃんと聴いてみるべきだったかも知らん・・・。
してゲストという扱いの前座。女王蜂というバンド。キワモノ感を持ったバンド。実際、そのルックスとか、歌の内容とか、そういう狙いはある。けど、音のスケールが大きい。あー陳腐な言い方だなーって思うけど、他にたとえが見つからなく、まあ、とにかくそういう音のロック。ガレージって言い方は違うなーって思う。2つの声を使い分けるヴォーカルの面白さが際立つけれど、いやいやいや、、、キーボードの子のセクシーを超えたエロい下半身にヘラヘラしてしまう・・・。若干遠目だったのが残念だけど、それでよかったかも知らん・・・。んー、まあ、このバンド、ちょっと興味深い面白さがある。CD買おうかなあ。でも、あのライブの面白さの後、録音物を楽しめるのだろうか? とりあず中古を探してみようか、と、思う。
して、LOSALIOS。ごめんなさい。オレが間違ってました。えらくカッコよかった・・・。あー、なんだ、クアトロではこんな音じゃなかったし、グルーヴもイマイチだった。のに、今夜の音は、縦と横のグルーヴにヘラヘラした。終盤に差し掛かる辺り、もう、オッサンとしてはこんなに体を揺らしてはイケナイとか思いつつも、抑えられん。無理。こんなのかまされて、オッサンという立場を考えていられん。血涌き肉ブルブルって、なって、終わって、虚脱・・・。歩くのもめんどい。外に出る為に階段を登って降りなければいけないというあれもツライ・・・。が、なんとかクリアーして、とぼとぼと歩きつつ、恵比寿から渋谷までは電車を使おうと思ったけど、でも、この状態で山手線にのるのもツライ・・・。して結局徒歩で帰宅。勿論、体力的にはこっちの方がつらいのだけど、まあ、この時間の代官山は人通りも少なく、こっちの方が精神的には楽。という判断だったのだけど、いややっぱり今夜は体力的に楽な方を選ぶべきだったかもしらん。歩くスピードがいつもの半分ぐらいな自分の状態、ちゃんと認識するべきだった・・・。