Joe Henry & Lisa Hannigan

昨夜の渋谷DUOでJoe Henry & Lisa Hanniganのライブ。を、観賞。本音は、期待ってのはそんなにしてなかった。Joe Henryの作る音って、ライブという場での期待をさせる類とは異なって思ってた。けど、まあ、やはりこういうチャンスがあるのならそれは試しておくべきだろう。と。Lisa Hanniganって人は元々全く知らんくて、けどライブを見ると決めて、CDを買ってみたのだけど、買ったのは8月だったのだけど、ライブ前日になるまで再生しなかった。あー、その間に一度再生したのだけど、1曲目の途中で止めた。ってのは、再生して、すぐに他のが聴きたくなって、止めた。けど前日に再生して、あーこれはオレの好きな類だな・・・、って思って、思いながらLisaの音にEddi Readerを思っていることに気付いた。
20:00開演予定って、この手にしては珍しく遅めの設定。して、20:00過ぎに、まさかの前座・・・。まあ、なんか、こういうやり方はどうなんだろう?って、思った。
前座が何曲か歌って、整えがあって、20:45ぐらいだったか、やっとHenryとHanniganがドラムとサポートのギタリストと共に現れて演奏。まあこの時点ぐらいで、もうオレはちょっといやな気分になっている。なっていた。けど、演奏が始まって、録音物で聴いていたあの音が意外なぐらいに目の前で出てきた。HenryとHannigan、両方が主導権を移しつつ、更にサポートのギタリストも時々歌を伴った主導権を持ちつつ。使われる楽器はみんなアコ。けどそれはアメリカーナとアイリッシュのらしい音でしかないと思ったのだけど、どの曲もどの音も、にも、魅了された。