ENTITY OF RUDE vol.2

まあいつもなら、今夜もピットインでKV&PNL、だけど、今回の来日のスケジュールが出る以前に手に入れてしまっていた今夜のリキッドルームのチケット。EORのライブ。しかも今回はThe Birthdayが前座。っていうか、結果的にはツーマン状態。Birthdayはもちろん名前は知ってる。けど全く音は聴いたことない。のだけど、やはり現代の日本のロックの象徴的なチバユウスケのバンドなので、これをチェックってのは、いい条件。
開演前に到着したけど、まだはじまってもない状態なのに、エントランスは結構スカスカ。ってても、客が居ないって事じゃない。前売りはさっさと完売したライブ。要するに、結構今夜の客は行儀がよい。リキッドで見るライブはいつも始まったぐらいで移動を始める客が多数、です。
してBirthday。なるほど、これは確かにカッコいいバンドだな。アグレッシヴな響きながら、ガッチリとロックのやり方を踏襲している。んー、これは、もしオレが若ければ、嵌ったな。或いは少々歳喰ったけどもしMGEに嵌っていれば、このバンドを聴いていたはず。が、どちらもでないという事実。で、入り口からちょっとのとこから斜めに見ていたのだけど、クハラ以外はガッチリ見れていたのだけど、退席。ってのは、このバンドのファンな客達が後ろで見えない状態になっている人多数で、なら、オレがどけば、まあ一人ないし二人、視界が開ける。ってことでどいて、ちょっとそこで聴いていたけど、暑いし、ビール飲みたいし、じゃあエントランスで、と。
エントランスでガッツリタバコかましてアルコールかまして、Birthdayのセットが終わったタイミングでまたドリンク買って、今度は遠慮なく、いいポジションを確保してEOR待ち。して、EOR。あー、いかん。やっぱこのバンド、オレは大好きだな。丁度一週間前にLOSAIOS見たけど、オレはEORの方が好み。このバンドのファンクはMilesしてる。ニヤニヤしてしまう。しかも今夜はゲストでMarty Friedmanが・・・。まあ知ってたけど、けどいきなり2曲目ぐらいからFriedmanフィーチャー。確かに、EORにはギターが無いので足りないといえば足りなかったのだけど、まあ別に必要だとも思ってなかった。が、まさかFriedmanをこんなタイミングで見れるなんて・・・。そのFriedmanが入ったからって、別にEORの音そのものに変化は感じられない。けどFriedmanがEOR向けの音にしたってことじゃなくて、多分求められる音であるメタルマナーのそれ。そのキラキラしたギターの音がEORにちゃんと混ざって、ニヤニヤとヘラヘラを、した。