LOSAIOS TOKYO GIG

最初にLOSALIOSのライブ予定を知った時は、ワンマンだと思ってた。ら、LITEも出る、と。まあ前座って事かって勝手に思ってたら、そういう短さでもなく、結果的にツーマンといえるライブだった。LITEは2回ぐらいライブを見ているので、その音楽性は分かってた。やっぱ、マス・ロックがベースのバンド。それの再確認。ってだけじゃなくて、そういうスタンスの音楽の内包してるののとこまで、思った。エレクトロニカ的な感触とか、プログレッシヴなとことか。そういうものが体を揺らせる。で、このセット、確実にLOSALIOSを喰った部分があった。
してLOSALIOS。数年ぶりの再始動ぐらいの感じだと思ってたら、フェスとかではやってたようで・・・。まあ東京では3年ぶりってことだったけど、この3年間が、多分個人的に中村達也の音を聴きこんだ時期。だと、思う。ちょっと後で調べよう・・・。その変化する達也の音を聴いていて、明らかにいろんなものが増していったと思ってる。で、なんとなくLOSALIOSは、それの集大成的な音になるのか?って思ってた。が、違う。達也のドラミングは元々直線的でワイルドでって、そういうものだと思う。LOSALIOSでの達也は、ここのところでここまでな達也の直線的な音、だった。LOSALIOSのCDなんかは、アヴァンな部分もあるのだけど、昨夜のLOSALIOSにはそれは皆無な印象。それは先にLITEが現代のインストなロックっての、かましたせいもあるかも知らん。でもアゲアゲで、それに乗ったパンパンな客側の盛り上がりは、さすが。で、この日はこの後梯子、下に続けてみる。